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プロ意識も人間性も、成長の鍵は内省にあり!

 

世の中の喧噪を離れ、今日から内省を始めませんか? その2回目

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内省の方法紹介、その2

前回、瞑想の代表的な方法として「テリー・ボートンの内省の練習モデル」を紹介しました。

 

 「何が?(What?)」、「だから?(So What?)」、「それで?(Now What?)」の3つからなる、非常に分かりやすいモデルです。

 

引き続き今回も、もう1つ別の内省の方法を紹介します。

 

関連記事:メンタルを安定させるなど凄い効果!昔から知られる”内省”の簡単な方法

 

よりステップが細かい、ギブスの内省サイクル

今回紹介するのは、「ギブスの内省サイクル(Gibbs Reflective Cycle)」です。グラハム・ギブス(Graham Gibbs)が1988年に開発したもので、今日、仕事の状況を反映して理解するために使用される最も人気のあるモデルの 1 つです。勿論、個人の生活にも適用可能です。

  1. 説明(Description) – 何が起こったか?
  2. 感情(Feelings) – どう考え、どう感じたか?
  3. 評価(Evaluation) – その状況で何が良くて何が悪かったか?
  4. 分析(Analysis) – その状況をどのように理解するか?
  5. 結論(Conclusion) – 他に何ができたか?
  6. 行動計画(Action Plan) – 再び起きたら、どうするか?

Lifehackの記事『What Is Reflective Practice (And How To Get Started)』の引用です

 

テリー・ボートンのと比較すると、ステップ数が多くなっているのでお分かりのように、細かくなっています。ボートンのモデルがABC理論なら、ギブスのは認知行動療法といったところでしょうか。

 

試してみて、どちらか自分に合う方法を選んでください

今日は、内省の方法である「ギブスの内省サイクル」を紹介しました。

 

これで内省の方法を2回にわたって代表的な2つを紹介しました。試してみて、自分に合う方を選んでいただければと思います。

 

内省と瞑想、この2つを習慣化できれば、心の平和と幸福感を得られる確率はかなり高くなるでしょう!

 

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