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「どうして」と後悔しない。シンプルな5分ルールですぐに取り掛かる人になる!

 

「充分な時間があったのにやる気が出なかった」、良くある話です。これを防ぐ方法は?

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宿題が気になる夏休みの後半

 

昔は新学期と言えば9月1日でしたが、今は8月からスタートするそうです。全く知りませんでした。

 

8月も終わり近くになると気になるのが宿題です。長い夏休みの間、やる日はいくらでもあったのに、なぜかやる気が出ずにズルズルと先延ばしになりここに至る、というのが毎年繰り返されます。

 

なぜやる気がでないのでしょうか。解決する方法は無いのでしょうか。

 

人間の心理をつく、シンプルな5分ルール

人間の時間に対する感覚は常に失敗の原因です。あるタスクがあり完了するのに時間的余裕があり楽勝だったはずなのに、実際にはネットの記事やSNSを見たりして全然始める気にならず、気がついたら全然時間が残っていなかったということが多々あります。

 

時間とタスクを比べて楽勝だと思った時点で、既にタスクが完了したと脳は誤解してしまうからだそうです。

 

これを防ぐ方法がInc.の記事『Emotionally Intelligent People Embrace the 5-Minute Rule』に載っている5分ルールです。

 

あるタスクがある時に、5分しかないと思ってみてください。5分で有れば当然SNSなどを見る時間も有りません。そう思えば素直にタスクに取り掛かれます。

 

実際に5分経っても、そのまま完成までタスクを続けているはずです。ニュートンの慣性の法則のように、一度弾みがつくと努力しなくても続けることができます。

もちろん、多くの場合、最初の5分間を完了すると、タスクに夢中になり、続行します。

 

しかし、そうでない場合でも、5分間のルールは、すでに大きなハードルを越えるのに役立ちました:それは「始めること」です。

記事の抄訳です

 

「5年間しかない」と切実感を訴えるデヴィッド・ボウイの有名な曲があります。 同様に「5分間しかない」と思ってタスクに取り組んでみましょう。

 

人の心理傾向を知り活用することで、良い結果が得られるように

今日は、何かを始めるのに有効な5分ルールを紹介しました。

 

行動経済学における心理を利用したナッジなど、最近はこの手の話が大はやりです。少し人をステレオタイプに見過ぎるきらいはあっても、人の心理の傾向を知ること自体は良い事だと思います。

 

是非、良い方向に活用してください。

 

心理傾向の活用に興味があるなら、これもおススメ!

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