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納豆の匂いがダメな人はコレ。インドネシアの伝統食品「テンペ」

インドネシアの伝統的な大豆発酵食品、「テンペ」を紹介します。

世界には、色々な発酵食品がある

世界の色々な発酵食品を紹介した本「発酵食品礼讃」を読むと、載っている食品を試しに食べてみたくなりました。

 

ネットやお店で探してみて、あまり高くなく手軽に手に入る商品を、実際に買ってみました。

 

その中から今回は、テンペを紹介します。

 

テンペは匂いが殆ど無く、栄養価が高い理想的な食品

テンペは、インドネシアで食べられる大豆の発酵食品です。クモノスカビというあまりおいしそうでない名前の菌で大豆を発酵させています。

 

たまたま、池袋に買い物に行き、東武デパートを覗いてみたら、テンペが置いてあったので買ってみました。登喜和食品という府中の会社でした。100グラムで300円くらいしたので、ちょっと高いです。

 

現地では、椰子油で揚げたり、スープに入れたりしてテンペを食べるそうです。ラベルを見ると、「そのまま生でも」と書いてあったので、翌朝のサラダに入れてみました。

 

味は、非常に淡白でほんのりと甘い感じもします。日本で大豆の発酵食品といえば納豆です。比べると、本当に発酵食品なの?と思うほど、匂いが全然ありません。

 

嬉しい事に、テンペは発酵中に、栄養価が驚くほど高くなっているそうです。

大豆の主要な成分であるタンパク質は分解されてアミノ酸類やペプチド類となり、また繊維も崩壊するから消化と吸収が非常に理想的な食品となっている。

小泉武夫「発酵食品礼讃」より引用

 

「発酵食品は匂いがどうも苦手」という人には、かなりおススメです。

 

もう少し価格が安ければ、常食するのに

テンペは、とても食べやすく、かなり気に入りました。もう少し豆腐や納豆並みに安ければ、より頻繁に食べれるのに。少し残念です。

 

本には、他にもまだまだ食べてみたい商品がいっぱい載っています。実際に食べてみて気に入ったらどんどん紹介していきたいと思います。

 

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今日紹介した本です

Amazonで買えるテンペのおススメ

登喜和食品の他、Amazonで買えるテンペです。

   

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