おうち時間に安らぎをくれる観葉植物の、危険な黄色のサイン

少しでも自然を感じようと、アパートやマンション住まいでもベランダや屋内で植物を育てている人は多いと思います。

特に、今年はコロナの影響でそういう人が増え、ホームセンターは結構にぎわっているそうです。

今回は、初心者向けに、観葉植物の葉っぱが黄色になった時の対処法を紹介します。

人間の性格をいくつかの要素に分けて類型化する考え方が有ります。同じように、植物に対してもいくつかの要素に分け、種類ごとにその傾向を表します。いつも紹介しているハーブの本『こころと体に効くハーブ栽培78種』から引用すると

• 土（肥沃、普通、痩せ地）
• 水やり（多湿、普通、乾燥気味）
• 日当たり（日なた、日なた～明るい日かげ、明るい日かげ）
• 温度（耐寒、半耐寒、非耐寒）

となっています。

けれども実際には、その通りにいかない事も有ります。乾燥を好むと本に書いてあり、あまり水をやらなかったら枯れてしまった事が有ります。乾燥好きは地植えの場合で、プランターなど鉢植えだと充分な水が必要だと、後から知りました。

部屋に観葉植物を置いている人は、葉っぱが黄色くなる不気味なサインを目にした事は有りませんか。ちゃんと本に書いてある通りにやっているはずなのに？何故？と不安になります。the spruceの記事「Why Are My Houseplant's Leaves Turning Brown?」によると、原因は様々です。

光が十分で無い：下の方の葉が茶色や黄色になり始めたら、十分な光が当たっていません。変色が光源から離れた植物の側に孤立している場合は、おそらく光が少なすぎます。

 

室温が高すぎる：水が少なすぎるのとごっちゃにされがちですが、室温が高いと葉がカールし、しわがよって落ちるはずです。しおれかけているなら、水を増します。残りの葉が健康なら、冷ますために空気の流れをつくります。

 

水が少なすぎる：最初にしおれて葉が茶色になり落ちます。大抵は下の部分から起こりますが、茂っている部分の外側から起こる事も有ります。

 

湿度が低すぎる：茶色が葉の先に起こっていて縁はまだ緑色なら、十分な湿気を得ていません。高湿度を求める南国の植物なら、霧吹きを増やします。湿度が低すぎると、葉に黒い斑点ができる可能性もあります。

 記事の抄訳です

今は、ベランダガーデニングだけで、屋内には観葉植物はありません。昔はベンジャミンを置いていたのですが、突然枯れてしまいました。原因は不明です。こういう記事を読んでいれば、もう少し対処の出来たのかも、と思いました。

今日は、観葉植物の葉が黄色くなった時の対処法を紹介しました。

植物を育てていると、気を揉むことが色々と多いとはいえ、マニュアル通りにいかないところに面白さも有ります。

たとえ仕事が忙しい時でも、何とか時間を取ってじっくり観察してあげてください。

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