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関の山 - 言い回しの語源(5)

 

普段よく使う言い回しの語源を紹介しています。今日は、「関の山」です。

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今日の言い回しは「関の山」

相変わらず不要不急の外出の自粛が政府から要請されてますが、もうみんな我慢の限界だし、圧倒的な感染者数の増加を防ぐくらいが関の山だよ。

 

今日の言い回しの語源は、その「関の山」を取り上げてみます。

 

「関の山」の意味は?

頑張ってできる最上の限度。頭打ち。

「関の山」の語源は?

その印象から山脈の事と思うと間違いです。関は三重県の関町を表しており、関町の八坂神社で行われる祭礼祇園会は賑やかな事で有名です。

「関の山」とは、この「山車」のことをさして言う。ところが、いくら山車に力を注いだとはいえ、京都の祇園祭にはかなわない。そのような経緯から、通常の努力の限界を指して使う言葉となったのだ。

話のネタになる! 語源大辞典』より抜粋

 

三重県ではこの語源は良く知られているのでしょうか。関町の人には少し悲しい意味がある言葉でしたね。

 

内容は、「話のネタになる! 語源大辞典」の抜粋です。興味を持たれたら是非読んでみてください。

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