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ジャパン最後のコンサート(土屋昌己も参加)

 【ライブアルバム紹介】

Oil on Canvas

Japan  ジャパン 

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冬のどんよりと曇った空は、なぜだかJapanを思い起こさせます。他のテクノバンドが能天気なピコピコサウンドなのに、憂鬱なサウンドが印象的です。

 

そんなJapanのライブアルバムがOil on Canvasです。日本から土屋昌己も参加しています。解散前の集大成のようなアルバムです。

 

1曲目は東洋的なメロディーのピアノソロと控えめにシンセがバックするタイトル曲です。サティっぽいスタジオ曲です。このアルバムにはライブ以外に数曲のスタジオ録音曲が入っています。

 

2曲目は特徴的なミックカーンのベースフレーズで始まるSons Of Pioneers。ミックのベースが大好きだったことをしみじみと思い出します。

 

曲目は、4枚目のタイトル曲だったGentlemen Take Polaroids。お馴染みのキーボードのフレーズから始まる。土屋昌己のギターも聞こえるけど、割と普通のソロです。

 

4曲目はこれも4枚目からSwing。3曲目~4曲目はアルバムと同じ流れです。これもクネクネベースラインが大好きな曲です。両方ともほぼスタジオ盤の再現です。

 

曲目は5枚目からCantonese Boy。5枚目の特徴であるインチキ臭いオリエンタリズム色の曲です

 

曲目はVisions Of China。かくかくッとしたイントロのリズミックなフレーズが特徴の曲。間奏のシンセはこれもオリエンタリズム。アフリカンっぽい(それとも日本の和太鼓?)スティーブのドラムソロとそれに続くサビがお気に入り、カッコいい。

 

曲目はGhost。リズムが無く浮遊感漂うSEっぽい効果音をバックにデビッドが歌い出します。

 

曲目はガムランっぽい響きのスタジオ録音曲のVoices Raised In Welcome, Hands Held In Prayer。最後の方は島唄みたいなコーラスが入ります。

 

曲目、(あくまで)サティっぽい効果を狙ったようなスローな曲のNightporter。Davidが聴かせるボーカルです。 リリアーナ・カヴァーニの映画、愛の嵐(Nightporter)と確か関係があった気が?

 

10曲目は、一転してリズミックなベースフレーズのStill Life In Mobile Homes。レコードと同じ歌舞伎ヴォイスがテープで流れます。シンセのオーケストレーションも素晴らしい曲です。

 

11曲目はMethods Of Dance。 ジョルジオ・モロダーの影響も感じさせるシンセ・サウンド。ブラスも入って最後は超盛り上がり。

 

12曲目は、唯一3枚目からQuiet Life。とにかくカッコいい曲。やっとこの曲でギターが目立ってくる土屋昌己のギターが飛ばしまくってます。前曲と同様モロダーの影響もあるシンセ・サウンド

 

13曲目はThe Art Of Parties。とにかく混沌とした曲。全くメロディーのないボーカル、土屋昌己のギターも唸りまくってます。もっともエイドリアン・ブリューぽい感じです

 

14曲目はCanton。これもチープ・オリエンタリズムっぽい曲だけどインスト。短いメロディーの繰り返しですが、変奏曲っぽい感じで、あの手この手のパターンであまり飽きません。結局土屋昌己のギターが目立ったのはこの前の2曲だけだった。昔FM放送でライブを聴いた時は、もっと目立っていた記憶があったんだけど。

 

15曲目はTemple Of Dawn。まるで大晦日?って雰囲気の鐘の音で始まるスタジオ収録のインスト。現代音楽っぽい。タイトルが「夜明けの寺」なので当然か。ゆく年くる年のような雰囲気でアルバムは終わりです。

 

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埼玉県在住、仲間とビズフォリオを経営している複業サラリーマン

 

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