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ホリスティックなアプローチで、変化を起こして幸福度を上げる

 

コロナをポジティブに捉えて変えていければ、停滞感を払拭してウェルビーイングが実現できるはずです

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2021年版の世界幸福度ランキングが発表に

2021年版の世界幸福度ランキングが発表になりました。

 

レポートでは大きく新型コロナウィルスが世界の人々の幸福に与えた影響を調査しています。

 

当然日本の順位が気になります。数字というのは怖いもので、幸せなんて数値化できるのか?と疑っていながらも、2030年で世界幸福度ランキング1位を、個人のゴールにしているからです。

 

コロナが終われば、また無駄が復活する可能性が

日本は56位でした。前年が62位ですから、下降傾向には歯止めがかかりました。

 

未だ詳細は見てませんが、理由はやはり感染者数と死亡者数が低いことが影響していると思われます。医療崩壊による絶望的な気分になるには程遠い数字です。

 

上昇したのは嬉しい半面、いつものように、なんとなくスッキリしません。「欧米よりまし」という理由で少し上がったからでしょう。そして、コロナにそれほど影響なく上位10位中9か国は北欧国が相変わらず占めています。

 

このコロナ禍の良かった側面としては、日本人のストレスの源であるムダな通勤や会議、管理業務などに人々が気が付いたというのが挙げられます。従来から日本企業は生産性の低さを指摘され続けてきました。多くの人が実感できたことで、何かイノベーションが生まれる可能性があります。

 

しかし、ここで何か手を打たなければ、コロナが去ると、凄い勢いで通勤や会議などムダが復活し、元の世界に戻る予感もしています。とにかく日本社会は変わらないこと山のごとし」という印象です。

 

大勢の人が同じ時間に出勤し、会議をして昼食を食べ、夜は一杯飲んで帰る、というのがサラリーマンの典型でした。それ前提の社会が変わると、鉄道・バス業界が困る、飲食店が困る、オフィス不動産会社が困る、どうするんだ?というのがいつもの論調です。セーフティーネットの無さと失敗に関する非寛容性から、変化のネガティブな面ばかりが強調されます。

 

日本人のウェルビーイングを実現するためには、意識を変えていく必要があります。そのためには、個人個人や職場のマインドセットや行動を変えていくホリスティックなアプローチが求められます。

 

もしも、ここで変化を起こせたら、幸福度ランキングも上位になっているはずです。

 

 

4事象の全てが良い状態がウェルビーイングです。個人や集団の内部を変えていけば、その行動やルールも変えていけるはずです。

 

変化を実感できて、幸福感を上げたい

今日は、世界幸福度ランキングのレポートの簡単な感想を書きました。

 

順位は少し上がったもののなんかスッキリしない結果です。

 

「スッキリしない、全てがぼんやりしている」というのは日本社会の特徴とはいえ、変化を感じられて幸福感を上げたいですね。

 

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埼玉県在住、仲間とビズフォリオを経営している複業サラリーマン

 

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