易との出会い

花占いや星座、手相など世の中には色々な占いがあります。何とかして先を知りたいと思うのが人間の性なのでしょうか。

易もその1つと言えばその１つで、古くからの中国の占いです。けど、ポップに解釈した人がいっぱいいます。僕も「正式な」方法や解釈など全く知りません。ほぼ自己流で使っています。

易という言葉を初めて知ったのは、某音楽雑誌でのBrian Enoの記事でした。EnoがOblique Strategiesというカードを説明している時に、易についても語っていました。興味を持ったものの、インターネットも無い時代に田舎に住む学生には殆どそれ以上の情報は得られませんでした。

Oblique Strategiesは、昨年の京都でのEnoの展示会で、初めて実物のカードを見ることが出来ました。チョット感動です。ただ、結構高額過ぎて、買うのは躊躇ってしまいました。

次に易に興味を持ったのは、ユングが易を研究していたと知った時です。それ以来、易に関する本を読んだりしています。あれからもう随分経ちました。

どうも易に関しては、当たる？当たらない？といった占いの要素というよりは「偶然性」とか「変化」といった観点から興味があるようです。やっぱりEnoの影響かもしれません。

易を知っておくと、困った時や迷った時に、チョットした手助けをしてくれるツールとしてとても役に立ちます。

これから紹介していきますので、ぜひ、覚えてください！