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はじめに - カール・ロジャーズを探して(1)

カール・ロジャーズ。産業カウンセラーにとってはある意味「神様」にも近い存在です。いったいどんな人だったのでしょうか。

 

 

自身を語る Speaking Personally

朝からの冷たい雨に加え、何となく体調もすぐれないので、今日は何処にも出かけず、もう何年も積読になっているある本を家で読もうと思いました。その本は、Carl Rogers(カール・ロジャーズ)の自伝です。

 

これまで、多くの人が様々なカウンセリングの技法を開発してきました。その中でもロジャーズ(1902-1987)は、今でも特別に大きな存在です。産業カウンセラーは、養成講座で必ずロジャーズの技法を学びます。(僕が受けたのは十年前ですが、今でも変わっていないと思います)。それは、クライエント自らの気付きをひたすら待ち、出来るだけ干渉せず、ただただ「おうむ返し」のように返答する、という風な印象を当時は受けました。そのもどかしいプロセスに、ハッキリと批判する人も少なくありません。 

 

盲信的な「信者」のような讃美者も多い一方で、意識して批判する人も多いというその影響力の強さに、ロジャーズという人そのものに僕は興味を持ちました。いったいどういう人だったのか。そんなある時、彼が自らの人生を語った本がある事を知り、Amazonで購入しました。 

 

これで彼がどんな人で、どのような考えを持っているのか、(活字ですが)彼から直接聴く事ができます。ただ、問題がありました。彼は日本語が話せません。本は当然、全て英語で書いてあります。買ってはみたものの、見事に積読になってしまいました。 

 

奇しくも、何年も経ってから突然思い出したように、「読みたい」という気持ちが起こりました。これから何度も辞書を引きつつ、ゆっくりと彼の語る人生に耳を傾けていきたい、と思います。

 

今日紹介した本です。

お知らせ

「サラリーマンの複業」に関する自身の体験を電子本にしました。是非読んで下さい!