【言葉の力】自分の気持ちや状態を言葉にして改善する方法！

いよいよ関東も今週梅雨明けのようです。

ずっとムシムシと湿度の高い雨の日が続き、今度は一転して晴れてうだるような暑さになり、体の調子を壊しそうです。

この体の調子をヴァータ（風）、ピッタ（熱）、カパ（粘液）という3要素のバランスで表す考え方がインドのアーユルヴェーダです。

Mind Body Greenの記事『I'm An Ayurvedic Practitioner & This Is The Dosha Question I Get All The Time』に、アーユルヴェーダの考え方が載っていました。

今回は、アーユルヴェーダそのものよりも、その記事の中で自分の状態を見つめて対処する方法が興味深かったので紹介します。

まず、自分の状態を言葉にします。

現在の自分の感情と状態をどう表現できますか？説明的な言葉を使ってください。感情に気づいたら、感情の特質を説明してください。感覚に気づいたら、感覚の特質を説明してください。

記事の抄訳です

記事の例では、groundedとかchaoticといった言葉が色々と例として載っています。日本語だとあまり分析的に自分の気持ちを表せる単語が少ないようにも思います。

次にその状態が自分にとってあまり良くないと思う場合は、対処をします。

今と正反対の特質は何でしょうか？もし混沌としてるあるいは乱されていると感じるなら、望む特質は地に足がついた感じとか静かな感じがなり得ます。

 

目に見える事で、その反対の特質に移れることはなんでしょうか。地に足がついた感じなら自然の中を散歩すれば、また静かさを感じるために3分間の瞑想の練習もできます。

記事の抄訳です

特に思ったのは、ウェルビーイングの実現には知性を高める必要があるという事です。具体的には、語彙力の豊かさが直結します。自分の部妙な状態を言葉に出来る能力が重要です。

今日は、自分の心の状態を観察して良い状態に持っていく方法を紹介しました。

この辺の内容は、やはり精神分析とかカウンセリングが出てた国の発想だなぁと強く感じます。まず言葉にして伝える。言葉にならない阿吽の呼吸や以心伝心、また「月が綺麗ですね」が「あなたが好きです」になる日本人とはかなり異なります。 

まずは、自分の状態を正確に言葉にする練習をしてみてください。

スマートな生き方に興味があるなら、これもおススメ！

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