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最新の研究でも裏付け「不平不満が脳に与える悪影響」

 

不平不満を口にする悪影響は、周りを不愉快にさせて嫌われるだけではありません。

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中毒は酒やたばこ、麻薬だけではない

 

悪いと分かっていても止められないものは中毒と呼ばれます。

 

なにも麻薬や酒、たばこだけでなく、日常的に口にする愚痴や不平不満、あるいは他人の悪口もそうなっている可能性があります。ついつい口にしてしまう、それはもはや中毒です。

 

愚痴や不満はネガティブに嵌り、終わらないループに陥る

妻の職場でとても人気が無い人が居るそうです。職場や家庭についていつも不平不満や愚痴をこぼしてばかりなのが主な原因です。

 

たまにならともかくいつもいつも愚痴を聞かされる周りの人たちは気が滅入ってきます。

 

それだけでなく、I  Heart Intelligenceの記事『What Happens To Your Brain From Constantly Complaining』によると、愚痴や不満はそれを言う人の脳にとてつもなく悪影響を与えています。

不平不満を言う人の3つの一般的なグループがあります:注意を求めて不平を言う人、慢性的に不平を言う人、そして低EQな人。

 

最初のタイプは、他の人の注意を引く方法として絶え間ない反対意見を述べる人々です。共感を得るために最も苦労している人として しばしば自分自身を表します。

 

慢性的に不平不満を言う人は、泣き言を止めない人です。 口にする全ての言葉は、耐え難い苦難を経験しているという事実に関連しています。 しかし、問題の解決策を探す代わりに、絶えず不平を言うことを好みます。

 

低EQで不平不満を言う人は思いやりの欠如が特徴です。 一緒にいる間は耳を傾けることを要求しますが、あなたがそうしても共感を示しません。

 

これまで述べた3種類の人は、考え方を脳の使い方に負っています。簡単に言えば、ネガティブに集中するならば、ネガティブな雰囲気で立ち往生するように脳を変えるでしょう。それゆえ不満が沢山あれば、終わらないループに陥るでしょう。

記事の抄訳です

 

愚痴や不平不満を常に言っている人を3タイプに分けているところが何となく可笑しく感じてしまいます。研究者の努力が感じられます。研究するのも大変ですね。

 

負のスパイラルを断ち切るには、マインドフルネスや内省がおススメ

今日は、愚痴や不満が脳に悪い影響を与える研究結果を紹介しました。

 

周りにたいして不満を口にする事が脳に悪影響を与えて、更に周りにも悪い影響を与える、こんな負のスパイラルが見えてきますね。

 

そんなスパイラルを断ち切るには、感謝や内省、メディテーションがおススメです。

 

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