「分かって死にたい」 - 還暦から始めるシルバープラン(2)

　GWが終わって約1カ月が経ちそろそろ梅雨入りの時期です。GW明けは学生や新入社員などが、新しい環境の変化についていけずに無気力になったり、眠れなくなったりする「五月病」の時期です。

　悩むのは学生や新入社員だけでは有りません。人間はいくつになっても悩むものなのでしょう。還暦になっても悩んでいます。

　この先どうすればと悩んで始めた「還暦から始めるシルバープラン」、今回は2回目です。

　バケットリストを書いているうちに見つけたパターンの1つが、「～を分かって死にたい」です。前回は例として哲学を書きました。それ以外には、エンライトメントや統計、英語、ウェルビーイングなどを書き出しています。

　どれも昔から興味があり、このサイトでブログを書いたりもしています。しかし、どれもこれも中途半端です。

　これまでは、興味がある時はチョット調べたりしても飽きたら止める、の繰り返しでした。これはやはり、終わりがあるという意識が薄かったからだと思います。いつかやろうで終わってました。さすがに還暦になるとホントにやるのかな？と思ってしまいます。

　エンライトメントの日本語訳は悟りです。宗教体験としての悟りというよりは、無我とか縁起といったブッダの教えを納得感を伴って分かりたいというのが望みです。

　統計は、その考え方が本当に理解できません。直感に反する所もあり一般的には難物と言われているので「自分も分かりません」と言う人も多いと思います。本当に分かるようになりたいです。

　英語は、何十年経っても英文を読んで内容がスラスラと頭に入ってきません。英文がスラスラ読めてそのまま理解できるようになりたいです。

　最後のウェルビーイングは、生き甲斐やら幸福、心身共に健康といった事に興味を覚えて色々と調べてその考え方を知りました。ウェルビーイングの方法が分かり、実際にそういう状態でこの先いられれば最高です。

　ウェルビーイングやらライフハックに関するネットの記事は最近までずっと集めていて、読み切れずに随分溜まっています。これらについては、バケットリストの2番目のパターンとした、「～を整理してから死にたい」に該当します。これについては次のブログで書く予定です。

　今回は、バケットリストに載せた、～分かって死にたいシリーズをまとめて紹介しました。

• 哲学を分かって死にたい
• エンライトメントを分かって死にたい
• 統計を分かって死にたい
• 英語が分かり、スラスラ英文を読んで意味が分かるようになって死にたい
• ウェルビーイングへの方法が分かり、そういう状態で死にたい

　「あ～、そういう事だったのか」と雲が晴れるようにスッキリした気持ちになって死にたいですね。