2020-02 · 2月 10日, 2020年

他人と比較することを放棄して、自分自身の「成長」にフォーカス！

「隣の芝生は青い」どころではなく、いつも「自分の芝生だけ枯れてしまう、なんて不幸なんだ」と落ち込む事はありますか？

他人と比較する事から、悲劇は始まる

『Never split the different（邦題：逆転交渉術――まずは「ノー」を引き出せ）』によると、人間は、フェアに扱われない事にとても憤りを感じるそうです。それが原因で思いもかけない馬鹿げた行動をしてしまう事もかなりあるらしいです。

なのに、神様はアンフェアです。自分はいつも失敗ばかりの惨めな姿で、常に他人ばかりが成功しているように思えます。それもこれも、自分と他人を比較する事から全ては始まります。

今回は、自分自身を他人と比較するのを止める方法を紹介します。

比較するのは他人ではなく、(過去の)自分

FacebookなどSNSを見て、鬱になる人が増えていると一時期ニュースになりました。インスタがいいねの数を非表示にするテストも最近では話題になりました。

どうしても、華々しい他人の姿を見ると自分と比較して羨ましくなり、更に自分がみじめな姿に思えてきます。

他人と比較するのを止めるのが対応方法と分かっていながら、それは物凄く難しいと誰もが思っています。他人との比較を止める方法を紹介しているI heart intelligenceの記事「7 Simple Steps To Stop Comparing Yourself To Others」には、7つの方法を載せています。2つほど紹介すると、

自分自身(の過去と）自分を比較する

自分が達成したことをリストにして、夢に向かって確実に進んでいる事が分かるようにしましょう。

感謝の習慣を築く必要があり、自分がやった良い事や超したハードルなどを記録しましょう。

他人のために幸せになる

妬みの毒の影響を結局防ぐのは、他人のために幸せになるようにしてください。彼らと比較するのではなくむしろ、彼らを幸せにして単純に喜んでください。理由は、私たちみんなが幸せになる資格が有ります。できる限り頻繁に他人がやった事とその達成を喜ぶと、ゆっくりと嫉妬心が消えていきます。

記事の抄訳です

確かにタイトル通り、チョットシンプル過ぎるというのが読んだ正直な感想です。「他人の成功を喜べ」と言われても「わかっちゃいるけどやれない」、「それが出来たら苦労しないよ」と素直に受け取れません。

ただ、いつもいつもそういう状態ではなく、たまに自分がうまくいっている時は心に余裕が有り、喜べる時もあります。やはり記事の通り、自分のゴールが明確化し、ほんの僅かでも自分が確実に成長している事を記録する事で、多少なりとも自信を持つことが大切です。他人の成功を喜ぶ余裕が生まれるかもしれませんね。