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疲労感を増加させるNGな考え方・・・感謝日誌を続けるコツ

 

その効果をネットや本で紹介される感謝日誌。毎日書かないと効果が無い?

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世の中、「本当なの?」ということが結構ある

今年は、コロナの影響で忘年会等を中止する職場も多いともいます。

 

テレビで、「残念だ」とか「寂しい」とインタビューで答えている人が多く見られても、実際、「忘年会なんて一部の人が喜んでいるだけで、強制参加の会社の飲み会が無くなって良かった」という人も、本当は多い気がします。

 

そんな「本当なの?」の1つに、「感謝」の習慣があります。大抵の記事や本を読むと、「感謝日誌は毎日つけましょう」と書いています。

 

でも、本当に毎日つけないと効果は無いのでしょうか?

 

ゆとりを持てば、より深く感謝の気持ちが書ける

コロナの1年だったとも言える2020年度の今年、「自粛疲れ」という言葉も流行りました。

 

同じことが「感謝」にも言えます。ネットなどの情報で感謝日誌を知り始めてはみたものの、毎日書く事に疲れてしまったという事が多々あります。「今日は何を書こうか?」という気持ちが段々と強迫観念に近くなってきます。

 

まさに自粛疲れと同じ「感謝疲れ」です。

 

この気持ちは全世界共通のようで、Mind Body Greenの記事『3 Ways To Overcome Gratitude Fatigue, From A Psychologist』には、感謝疲れを克服する方法が載っています。

毎日書く代わりに1週間に数回書く、その時は少しだけ深くする

毎日のリストを律儀に作成すると、感謝疲れがすぐに始まることが研究により見られました。 意図的に書かれたリストの頻度が少ないほど、より良い結果が得られました。 ゆっくりとしたペースにすると、何か祝福のような感じにさせる詳細を思い出して記録し、味わうのがより簡単になります。

記事の抄訳です

 

 

これは、諸刃の剣かもしれません。毎日書かなくてもよい、と決めたら一気に書くのが億劫で面倒になって、止めてしまう危険性も有ります。

 

とは言え、無理やり義務感で書いた感謝のリストは、後から見るとどこかわざとらしく中身が薄い気がします。バランスが難しいですね。

 

「毎日書くと決めたから」と固執するより、一度考え方を変えてみては

今日は、感謝日誌を続けるコツを紹介しました。

 

続けるという事、特に日次のイベントは最も習慣化の効果が高い一方で、相当パワーも必要です。

 

それで疲れてしまっては勿体ないですし、ましてや止めてしまうなら却って逆効果です。「毎日書くと決めたから」と固執するより、一度考え方を変えてみるのも良いかもしれませんよ

 

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