「素早く効果がでる最強の安心方法」目的別呼吸法3選

某大ヒット漫画が理由で、今、呼吸が大変注目されています。

呼吸は気持ちと密につながっています。呼吸を制すれば、心もコントロールできます。

今回は、目的別の呼吸法を紹介します。

メディテーション(瞑想）の時に、呼吸が重要なのは言うまでも有りません。しかし、呼吸法はメディテーションとは少し異なります。

Mind Body Greenの記事『Breathwork: How To Tap Into The Incredible Power Of Breath』では、呼吸法と瞑想の違いを説明しています。

瞑想はゆっくりと着実な実践であり、長年にわたると私たちの視点を変えるでしょう。 しかし、多くの人が今すぐの安心を求めており、瞑想は彼らが探している安心をもたらしません。 一方、呼吸法は、より迅速なフィードバックを求めている時により簡単にその状態になります。 ストレスを感じたり、圧倒されたり、均衡を欠いたときに使うのに最適なツールです。

記事の抄訳です

おススメの呼吸法を紹介しておきます。

圧倒されていると感じた時：4-7-8呼吸

鼻から4秒吸って、7秒そのまま、8秒口から吐く。少なくとも4回繰り返します

 

エネルギーを上げたい時：4-4-4-4呼吸 

全て吐き出して、4秒そのまま、鼻から4秒吸って、4秒そのまま、4秒鼻から吐き出す。効果を感じるまで5分間このサイクルを繰り返す

 

気分が良くなった時：5-5呼吸

最初の1分間は4秒吸って、4秒吐く。次に5秒、と1秒ずつ伸ばし、もし望むなら10秒まで伸ばします。合計5分から始めて、時間をかけて20分まで上げていきます。

Mind Body Green『3 Beginner Breathwork Techniques & The Best Time Of Day To Do Them』の抄訳です

息を吐いたり吸ったりする細かい秒数が、それほど気分に影響するものなのか若干疑問があるとはいえ、試してみたいと思える内容では有ります。

今日は、目的に応じた様々な呼吸法を紹介しました。

瞑想では、仏教の修行の文脈で「そもそも効果を期待してやるのはどうなの？」という議論があります。呼吸法はそのあたりがハッキリしているのが良い点で、効果も素早く感じられます。

是非マスターするまで試してみてください。

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