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”マインドフル✖芸術"のマインドフルネス・アート・セラピー 不安や心配を減らす方法

 

芸術が、よりハッピーで健康的な生活にします

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最低限の文化的生活に、芸術は不要??

最低限の文化的生活という定義があるとしたら、どこまで芸術は許されるのでしょうか。

 

本はある程度の範囲であれば図書館へ行くとタダで借りて読むことができます。それに対して、絵画やオーケストラ、芝居は結構なお金が必要です。

 

生きていく上で、芸術はやはり贅沢なのでしょうか。

 

マインドフルネス・アート・セラピーは12週間のプログラム

コロナで芸術活動がピンチの状態です。コンサートや芝居は開けない、美術館も三密を避けるということで入場制限を余儀なくされています。

 

確かに、スーパーマーケット等と比較されると、芸術は「不要不急」と思われても仕方ありません。でも、芸術には良い効果があります。

 

Pick the Brainの記事「Here’s How Art Can Make You Happier And Healthier」によると、

  • ストレスを和らげる
    絵を描いたり彫刻を作ったりするのも、マインドフルネスと同じ様に緊張を解き解し心を鎮める効果があります
  • 落ち込みや不安を減らす
  • 自尊心を高める
    何か創造的なことは達成感を与えるので、自信を向上させることができます

記事の抄訳です

 

といった効果が有るようです。そして、芸術とマインドフルネスを組み合わせた、マインドフルネス・アート・セラピーというのが有るそうです。

 

プログラムの簡単な紹介です。

マインドフルネスに基づくアートセラピーは、瞑想の原則とアートセラピーを融合させたものです。 12週間のプログラムでは、毎週45分間のセッションが提供されます

  

1.  自分を受け入れる

  • 自分自身の絵を描く。絵を通して自分自身のイメージを発見するため自己判断無しで自分自身を表現する
  • マインドフルに食べる行動:瞑想と食べる行為にフォーカス

2. 体の感覚を目覚めさせる(パート1)
体のスキャンの瞑想

3. 体の感覚を目覚めさせる(パート2)

五感すべてを使った画材のマインドフルネス研究を通じて、感覚刺激と反応の自己認識を実現する

4. ハタヨガ

5. ハタヨガと曼荼羅

6. 愛する心の瞑想の練習パート1
心的、感情的、物理的な痛みを絵にかえて表現する

7. 愛する心の瞑想の練習パート2

他者に対する愛する心を絵にかえて表現する 

8. 呼吸の練習

9. 座っている瞑想の実現
座っている瞑想中に知覚された考えや感情を表現するためのコラージュを作成します。 活動中の考えや感情に注意してください。

10. 歩く瞑想

11. 「いま、ここでクレージー・ウォーキング」
足の裏に絵の具をつけ紙の上を歩く。5歩、歩いたら方向を変え現在の瞬間に着目

12. 初心に戻る
プログラムを振り返り、もう一度自分自身の絵を描き、その絵を評価

Psychology Today 『Mindfulness Art Therapy Can Reduce Depression and Anxiety』の抄訳です

 

絵を見るのは好きなものの、書くのは下手過ぎて気が進みません。それでも、このプログラムは面白そうですね。

 

やはり、芸術に接することが大切

今日は、芸術の効果とマインドフルネス・アート・セラピーを紹介しました。

 

モニター画面であれば、世界中の芸術作品はインターネットで見ることができます、聴く事ができます。けれども、見ているとやはり、久しぶりに美術館へ行きたくなります、生の音が聴きたくなります。

 

雰囲気も大事ですよね、メンタルにも良い効果が有るはずです。

 

クリエイティブの効果に興味があれば、これもおススメ!

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