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倒れても「立つんだ」と自分に言い聞かせて立つ、それがレジリエンス!

 

レジリエンスな人たちの考え方を紹介します

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失敗に厳しい文化では、イノベーションは生まれない

 

日本人はもう少し意識を変えた方が良いと思うのは、「失敗は恥」です。日本社会は非常に失敗に厳しい文化です。一度失敗をすると、なかなか再起出来ない現実があります。

 

そのため、失敗を恐れる人が多く、思い切って冒険をしようという人がなかなか出てきません。イノベーションは失敗から生まれる、と言われています。このままでは増々衰退していく一方です。

 

関連記事:日本人は失敗を恥じて許さない

 

成長のために快適なゾーンから抜け出し、困難を望む人

失敗に限らず、生きていると辛いことや困難がいっぱいです。しかし、同じように悪い事が起きても、立ち直る人とそうでない人が居ます。これがチョット前に話題になったレジリエンスです。

 

ではどういう人がレジリエンスなのでしょうか。レジリエンスな人々に特徴的な習慣がPsychology Todayに載っていました。3つほど紹介します。

  • 鈍感力を育てていて、拒絶と障害を予期する。 すべての幸せな人々のように、出会うであろう多くの戦いに直面することを前もってコミットする
  • 快適を望むのを捨て、成長する苦しみに足を踏み出す。苦痛の感情の限界まで行こうとしたら、障壁を越えたところにあるものに出会う
  • 長期的な目標を達成するために、短期的な満足を延ばすことを厭わない

Psychology Today『10 Habits of Highly Resilient People』の抄訳です

 

結局、困難なことは挑戦と受け止める考え方をする人です。予定調和の退屈な繰り返しの毎日には満足できない人です。前進しようと思ったら、自分のcomfort zone(安全域)から飛び出す必要があります。そうすると失敗するのは当たり前です。記事では、「もうタメだと投げようとするタオルで額の汗をぬぐい、前へ進む」と比喩を用いて述べてます。

 

柔軟な柳の枝は、どんな風でも受け入れる

今日は、レジリエンスな人たちの考え方を紹介しました。

 

「何にでも動じない」心の強さは、どれだけ鍛えても強風で折れることがあります。反して、柳の枝は決して折れません。そう思えると、どんなに強い風も怖くありません。

 

どんな風でも受け止めることができる、柔軟な考え方がレジリエンスですね。

 

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