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日本語を新たに作り直す(reinvent)

自分の周りの事、感覚的な事と、外の抽象的な事、難しい考え方がバサっと分かれている、それが日本人の特徴です。まさに、日本的なウチとソトです。それは、やまと言葉に抽象語が少ない事に関係がある事が分かりました。

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日本的なウチとソトの考え方

もしかしたら、やまと言葉による抽象語の造語がもっと出来れば、その問題は解決出来るかもしれません。英語など印欧語の抽象語も、元はと言えば日常の事を表す語から派生した語です。やまと言葉だって出来るはずです。

 

ネオテニー論で、やまと言葉の抽象語を増やす

ネオテニー進化説という考え方が有ります。ネオテニーというのは幼生や幼体の性質が残る現象のこと(Wikipediaより)です。ある方向での進化が息づまると、もう一度幼少の形に戻って違う方向に進むという考え方です。人間はチンパンジーの幼形に形がそっくりだそうです。

 

日本語も、もう一度やまと言葉の語根に戻って、そこから新しい単語を作っていく事も十分可能だと思います。それとも、やまと言葉には根本的な欠陥があって、抽象語は作れないのでしょうか。

 

日本語を新たに作り直す(reinvent)

Steve Jobsは、「Apple is going to reinvent the phone(Appleは電話を新たに作り直します)」とプレゼンで有名な宣言をしました。そろそろ私たちも「日本語を新たに作り直します」と宣言する時だと思います。その為には、もっともっとやまと言葉を知る必要が有る、と感じています。

 

 語源に興味があるなら、これもおススメ!

関連記事:紫式部に学ぶ「自分の気持ちに合う新しいコトバの作り方」

関連記事:やまと言葉は抽象語が少ない

 

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