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サラリーマンにイノベーションが起こせるの⁉ - 複業サラリーマンのススメ(4)

皆さんは会社でイノベーションを考えろ、と上司や経営者から言われたりしていますか?そんな事より目の前の業務課題の方が気になり聞き流したり。サラリーマンならそれが当たり前のように思います。 



従業員にイノベーションを求める、とても違和感を覚えます

プロジェクトマネジメント協会(PMI)は毎年夏にフォーラムを開催しており、今年は7月の8日、9日に竹橋の如水会館で行われました。今年のテーマは、CHANGE&INNOVATIONです。 

 

色々な人の講演や研究発表を聞いていて感じたのは、何でそんなに経営者はイノベーションを従業員に求めるの?という疑問でした。「経営者は危機感を感じているのに、社員はのほほん」とか、「なぜうちの会社からイノベーションが生まれないのか」といった類です。慶応の当麻先生の講演概要の出だしにはこう書いています。 

「イノベーティブなことを考えろ!」「イノベーションを起こせ!」と経営者から難題が降ってくる時代

 でも、もし本当にそんな素晴らしい破壊的なイノベーションを思いついたなら、サラリーマンなんかやっていて他人からマネジメントされるより、自分で事業を起こした方がよっぽど楽しくないですか? 

 

 

サラリーマンが求めているのは「安定」で、イノベーションじゃない

サラリーマンが求めているのは、「生活の安定」でイノベーションではありません。本当に優れたイノベーションは破壊を伴います。今の会社生活がごろっと変わり、せっかくイノベーションを考えたのに、自分はお払い箱になる可能性もあります。極端に「変化」を嫌うサラリーマンにそんな事を考えろ、と言っても、所詮無理なのでは、と思ってしまいます。 

 

会社と言うのは、いま現在進行しているビジネスを最も効率的に行うように組織化されています。そのビジネスが古くなったら素直にマーケットから退場するのが自然のように思います。イノベーションが欲しければ、従業員に求めず、経営者が自ら考えれば良いのではないでしょうか。 

 

会社の名前を存続させる為に、サラリーマンがイノベーションを考えるというのは、江戸時代の侍のように、個人は犠牲になっても組織(藩)の存続が一番大事、というような図式を思い起こします。 

 

ちょっと前までは、会社が倒産する事は社員が即路頭に迷う事でした。今は、割と転職も盛んになり、少し流動性がでてきましたが、まだまだ不十分です。もっともっと社員が自律すれば、経営者がイノベーションを起こせない、ただ古いだけ、大きいだけの会社は去っていき、イノベーションを考えた新しい会社が取って代わる、隆盛のある会社へ社員は移っていく、それでよいと思います。 

 

サラリーマンが自律するには、まず複業から

日本が停滞しているのは、イノベーションが少ないからというのは間違いありません。社会で働く人は、それこそ全員イノベーションを起こすよう行動しなきゃいけないと思っています。そのためには、ベーシックインカムのような社会的なセーフティネットと、サラリーマンの自律、この二つが不可欠です。 
 
そして、自律には複業が一番です。会社に頼り切っていると、絶対にイノベーションなんか考えられません。サラリーマンの皆さん、複業を始めましょう! 

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