
AIとロボティクスに多くの仕事が奪われる、そんな時代がもうすぐやってきます。果たしてサラリーマンの生き残る道は?
今は会社の成長に比例して、従業員が増える時代
前回に続き、プロジェクトマネジメント協会(PMI)のフォーラムに参加した感想です。多くの講師が、「技術の大きな波が来て、今後はたくさんの会社の仕事が無くなる」と危機感を煽っていました。
ちょっと前までは、アイデアがあっても多額の設備投資をしなければ、事業は起こせませんでした。今は、小さな会社でも優れたアプリを1つ開発して人気がでれば、あっという間に成長する事ができます。
ただし、そういう会社でも売上が大きくなれば、人事や経理の担当など色々と人を雇わなければいけなくなります。人が増えれば、それらの人々を管理する管理職が必要となり、更に管理職を管理する上級管理職が必要になるという具合に、直接ビジネスに携わらない人たちが雪だるま式に増えていきます。
そんな大きな組織をまとめ、動かす事に長けた人が、経営者となります。
小さいチームで大きな事業が可能、サラリーマンはお呼びでない
そういう経営者は、組織をまとめる事が仕事ですから、イノベーションやビジネスアイデアは考えられません。従業員にイノベーションを求め、「うちはイノベーションがない」とか「社員に危機感が感じられない」と嘆く事になります。
AIやロボティクス、あるいはそれらを使った人事や経理の業務が限界費用ゼロのクラウドサービスで提供されるようになると、従来の会社が必要としてる人達は全く不要になります。アイデアを持った少人数のチームで、大きな事業を営むことが可能です。
イノベーションのアイデアを持った人たちのみが、経営者になります。
生き残るキーは起業家精神、道は自分で切り開く
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