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複業が成功する人は、会社勤めに「違和感」を覚えている人だった! - 複業サラリーマンのススメ(12)

 

AERAの12月18日号では、「副業と複業の始め方」というタイトルで特集されています。「複業」も段々有名になってきました。

私たちの意識を支配する会社の存在

AERAの12月18日号の特集「副業と複業の始め方」を読んで、はや2週間が経ちました。

 

「脱・専業サラリーマン」を掲げて複業を勧めている複業家の一人としては、複業という単語が段々と有名になっていくのは素直にうれしく思います。

 

記事を読み、それにもまして思ったのは、私たちの意識を強く支配する会社の存在です。

 

思考と行動を狭め、委縮してしまうサラリーマン

昔は、目に見えない神様が人々の心を支配していました。たたりを恐れ、木や石を御神体とあがめて飾ったら、根拠のないしきたりを守っていました。

 

現代社会では、会社がその存在に取って代わったようです。

 

何十年も前に作られた就業規則の、今や設けられた意味すら分からない条文をひたすら守り、「うちの会社は副業を許さないから」等と、まるで実際に存在する人のような言い方をします。総務や人事に多い、規則違反を恐れ盲目的にチェックする人たちなど、本当に非科学的に祟りを恐れていた時代と変わりません。

 

そうして、サラリーマンは思考と行動を狭めていきます。委縮してしまい、伸び伸びと生きる事が出来なくなります。

 

複業は2つの会社に勤める事でなく、2つの業態を持つ事

「複数の会社に同時に勤めたり、複数の仕事をこなしたりする」と記事では複業を定義しています。

 

私は、「複数の会社に同時に勤めたり」というのは、全く賛成できません。そんな事をしたら、ますます労働時間が増えたり、ストレス増でメンタル不全者が増えるだけです。

 

勧めるのは、複数の業態、雇用契約(サラリーマン)と小商い(小さくても会社を経営)の組み合わせだけです。

 

会社が不満で副業を始めるのは、会社にしがみつくのと根は同じ

出世競争から外れたとか、給料が安い、上司が嫌いだなどの会社に対する不満から副業を初めても、きっとうまくいかないでしょう。どこまでいっても不満が残ります。

 

会社生活に対して「不満」ではなく「違和感」、これが起点の人は、たとえ始めた商いが思い通りにいかなくても、決して後悔せず、複業のプロセスを現在進行形で楽しめる人です。

 

これこそが、人生が楽しくなる、複業の御利益ごりやくです。

 

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