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フリーだからって、無料で聴けるわけじゃないよ - Free

 【ライブアルバム紹介】

Free Live!

Free  フリー 

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Freeという変な名前のグループは、若き才能あふれる4人が集まったブルースロックのバンドです。ベースのアンディ・フレーザーは何と15歳!(Bass player Andy Fraser was 15 years old, lead guitarist Paul Kossoff was 17, and both lead singer Paul Rodgers and drummer Simon Kirke were 18.  )Wikipediaより

 

ただ、ピーター・バラカンは楽器屋でギターを試し弾きするコゾフを見たけど、とてつもなく下手だったとラジオで言っていたような。

 

1曲目は、代表曲のAll Right Now。以前、Eaglesのライブで「最大ヒット曲のHotel  Californiaで始まるのが驚き」と書いたのに、このライブ・アルバムも最大のヒット曲で始まりました。開始はドラムだけ。このサイモン・カークのドラムの音が気持ちいい。ポール・コゾフの泣きのギターとアンディ・フレイザーのベースとのインタープレイがグッドです。

 

2曲目はミディアムテンポのI'm A Mover。これもコゾフの泣きのソロが随所に聴けます。

 

3曲目はスローのBe My Friend。ポール・ロジャーズのボーカルにちょっとしんみりする曲です。

 

4曲目はFire and Water。3枚目のアルバムのタイトル曲です。ミディアムの典型的なフリーらしい曲。

 

同じくミディアム、リフ中心のRide On A Ponyに次が、6曲目Mr. Bigです。ここまでスタイリッシュでカッコいい曲はそうそうないでしょう。All Right Nowと同様、気持ち良い音のドラムで始まり、ゆっくりと何か凄い演奏が始まりそうな予感がするシンプルなリフ、ためてためて間奏のギターソロです。ビブラートのオンパレードで泣きまくり、ほんとにエモーショナルな演奏です。続いて、アンディ・フレイザーのベースがリズミックにメロディーを奏でます。

 

7曲目がThe Hunter。「フィニッシュ ソング」と紹介していて、ライブでは最後の曲です。「あずさ二号」のヒット曲で有名な狩人は、この曲から名付けられたのは有名な話です(ウソ)。これも泣きのギターが炸裂して盛り上がります。

 

前曲のアンコールの拍手の後、なぜかアンコール曲ではなく、スタジオ録音のGet Where I Belong。Zeppの3枚目のB面みたいな、アコースティック・ギターのサウンドです。良いメロディーの曲ですが、わざわざライブ盤に入れなくても。アンコール曲が聴きたかったなぁと思いつつ、コンサートは終了です。

 

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