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ロックは、このアルバムから全然プログレッシブしていません(キリッ!!)

 

The Piper at the Gates of Dawn

Pink Floyd  ピンク・フロイド

  

仮に、「他人の心臓を移植したら、移植後の人は元の人と同じですか?」と問われて「他人です」と答える人は非常に少ないと思います。では、脳を入れ替えても同じく「同じ人です」と言えられるでしょうか。

 

Pink Floydといえば、当然Atom Heart MotherやEchoesといったいかにもプログレといった曲が有名ですが、このファーストアルバムは全く印象が違います。この一枚だけでバンドを離れる事になるリーダーのSyd Barrett(シド・バレット)の個性がフルに反映された、不思議な不思議な英国流サイケデリックサウンドだからです。不思議の国のアリスとかマザーグースの世界です。

 

本当に1人替わっただけでこれほどサウンドが変わるのかと、聴くたびに驚かされます。名前は同じだが全く別のバンドです。Sydの存在の大きさが伺いしれます。やっぱり、脳が変わると他人でしょうか?良く言われるSydの詩に関しては、残念ながら良く分かりません。彼のギターのカッコ良さなら聴いていれば充分わかります。替わりに加入したDavid Gilmourの泣きのギターも結構好きですが、Sydのギターはそれと対極の全く叙情的でない乾いたサウンドとフレーズです。

 

1曲目のAstronomy Domineから良い曲が続きます。特に7曲目のInterstellar Overdriveは疾走するギターオーケストレーションという感じがたまらない、67年発売というのが信じられないほど古くならないサウンドです。この曲は、当時の彼らのライブに最も近いサウンドだそうです。ロックミュージックは、このアルバムから全然プログレッシブ(前進)していません(キリッ!!)

 

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