サラリーマンが複業を開始するのに良いタイミングなんてありません。
「変化」を口にするも、実行はしない
首都圏では、緊急事態宣言が2週間ほど再延長になるようです。前回の時は、定着したと思われたテレワークなどが、解除後あっと言う間に止めた企業も少なくは有りませんでした。
普段は、イノベーション、イノベーションと口にしていて「変わらなければ日本企業はグローバル競争に生きていけない」という割には、変わろうとしません。
この傾向は企業も個人も全く同じです。
適切な時というのは、後から思い返せば分かるもの
目標を掲げて準備をするのは良い事です。しかし、どれだけ準備しても「あれが足りない、これが足りない」と不安で、延々と準備を続ける人がいます。
そういう人が、せっかくチャンスが来ても「自分はまだまだ勉強不足で」といって自分から断るケースをよく見ます。多分、恥をかくのが嫌なのでしょう。
自分の「快適ゾーン」をはみ出して何かをしようとして、失敗して笑われるのは相当つらいものです。特に今の「快適ゾーン」内ではみんなから一目置かれている立場の人だとなおさらです。
I Heart Ingelligenceの記事「7 Toxic Thoughts You Need To Clear Your Mind Of」では害のある考え方の1つとして「正しい時が来る」を挙げていています。
正しい時が来る
映画を見た事がありますか?正しい時というような事はありません。もし自分自身を深堀して人生で約束されたものは何も無いと分かると、その時というのはいつも、今か無しの2つです。そして、もし一歩を踏み出す準備が出来ていないと感じるなら、真実は、決して準備万端など無し、です。
記事の抄訳です
いつが良いタイミングかどうかなんてだれにも分かりません。良いタイミングとは、後から思い出して「そうだった」と感じることだからです。
結局、目標をもって準備している時に、その機会があったら「まだ早い」などと考えずに挑戦することです。誰かが依頼してくれる、チャンスをくれる、ということはそれなりにふさわしいとかその権利があると思っていてくれてる証拠です。
もし、そういうチャンスを受け入れる姿勢をとっていけば、いっぱい失敗をするかもしれない一方で、成功も掴んでいるはずです。
これから起業しようと思っている方、時は今!
今日は、日本人に多い「まだまだ勉強中で・・・」という態度でいかに人生をダメにしているか、という考え方を紹介しました。
と書いたものの、そういう態度で実際に何かを始めたら、結果が出ない状況をひたすら耐えてチャンスを待つという能力も必要です。また、他人の嘲笑や自己嫌悪に耐える必要もあります。
これは、あまり先を考えずに起業した(脱サラではなく複業ですが)、実感です。ほんのたまに、もっと計画してからでも良かったのでは?と思う時もあります。
同じように感じている方、一緒に前進していきましょう。これから起業しようと思っている方、時は今ですよ。
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