野球の打線のように、「やる気」はかなり信頼性が低いです。やる気に頼らずに目標を達成するには?
人生設計,人生デザイン,ライフプラニング,ライフプラン
ゴールをコミット、コミットとは責任の伴なった約束をすること
仕事をしていると、ホントに横文字が多いのには閉口です。本当にそれを使う必要性があるのか疑わしい場合が多いですし、そもそも意味を解って使っているのでしょうか?
とは言え、自分も例外ではありません。さっきも、チームのメンバーが提案してきた時に、「コミットできる?」と聞きました。
コミットとはコミットメントの略で、「責任の伴った約束をすること」だそうです。
今回は、目標達成が厳しい状況時でも、ゴールをコミットする方法を紹介します。
継続は、やる気に頼らず仕組みに頼る
ライフデザインが工業製品のデザインと異なるのは、工業製品であれば設計図を工場に渡せば、大抵はその通りの製品が出来上がります。
ところが、人生の場合、工場はよくサボって作ってくれません。設計図を渡しているのに、全く違うものが出来上がる事も有ります。しかも工場長は自分です。
Lifehackの記事「How to Be Committed to Your Goals Even During Hard Times」では、当初あったモティベーションが下がり、やる気が出なくて前に進まなかくなった時の対応策を紹介しています。
一番最初に紹介している方法は、新しいコミットメントデバイス(Commitment Devices)を見つけるです。
コミットメントデバイスは、スティーブンJ.ダブナーとスティーブン・レビットが考案した心理的概念です。 基本的に、コミットメントデバイスは、行動にコミットし続けることを奨励するメカニズムまたは測定可能な結果です。 これは、他の方法では実行したくないかもしれない一連の行動に縛る方法です。
たとえば、体重を減らすことを目標としているのに、トレッドミルを踏むことには常に怠けているとします。ワークアウト中にお気に入りのテレビ番組のエピソードを見ることがコミットメントデバイスになる可能性があります。 次のエピソードを見たい場合は、運動する必要があります。
記事の抄訳です
デバイスは最初、スマートデバイスといったIT製品かと思ってしまいました。読んでみたら全然違います、デバイスには器具の外に、工夫という意味もあるようです。
やる気が落ちるのを予測し、先回りして対策を!
今日は、やる気が出なくなった時の対応策としてコミットメントデバイスを紹介しました。
ライフデザインで最も注意すべきなのがモティベーションの低下です。もちろん、手がけた事は決して無駄にはならないものの、やはりやり遂げてこそです。ほとんどの場合、やる気は最初が高くてどんどん落ちていくパターンです。先手を打ってコミットメントデバイスを用意しておくのが得策ですね。
次回も引き続き対応策を紹介していきます。
計画倒れの防止やモティベーションに興味があるなら、これもおススメ!
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【誰もがライフデザインを!】
ライフデザインとは、自分の人生を自らがデザイン(設計)して、「より良く生きたい」という想いを実現する事です。
全ての人がライフデザインをする時代が来るよう、新しいライフデザインのやり方を提供しています。
ライフデザインのおススメ本
スタンフォード式 人生デザイン講座
ビル バーネット (著), デイヴ エヴァンス (著)
「デザイン思考」を人生設計に応用した、スタンフォード大学の人気講座の内容です。西海岸の文化なのか、軽やかでスタイリッシュな内容です。
キャリア開発と統合的ライフ・プランニング―不確実な今を生きる6つの重要課題
サニー・S. ハンセン (著)
1つの固定的な視点や考え方で人生を考えずに、人生はキルティングのように色々な要素が重なり合っている、という考え方には、本当に共感しました。
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