GTDと云う仕事術を知っていますか?
人生設計,人生デザイン,ライフプラニング,ライフプラン
昔流行った仕事術から、レビューのコツを引用
システマティック・ライフデザインでは、『8+1』という名前のフレームワークを用います。
+1というのはレビューです。人生における8つの領域をレビューするという意味合いです。
レビューはどうすればいいのでしょうか?今回は、昔流行った仕事術からそのコツを引用して説明してみます。
レビューは必ず時間を確保し、集中して手短に
昔GTD(Getting Things Done)という仕事法が流行りました。
Getting Things Done(ゲッティング・シングス・ダン)、略称 GTD(ジー・ティー・ディー)は、個人用のワークフローの管理手法である。デビッド・アレン(David Allen)が同名の書籍『仕事を成し遂げる技術 ―ストレスなく生産性を発揮する方法』(原題: Getting Things Done、2002年)の中で提唱する。
Wikipediaより引用
GTDのキーは週次レビューです。実はこれが難しくて諦めた、あるいは端折ったりして自己流になってしまいあまり効果が出なかった人も多い気がします。
何が難しいのか?大きく2つは「はっきり言って何をしていいか良く分からない」派と「チェックが細かくなり過ぎて長時間化」派ではないでしょうか。
zen habitsの記事『Weekly Review: Key to GTD and achieving goals』では、以下の3つを守れば長時間化は防げるそうです。
- 毎日インボックスを処理しておけば、処理待ちの大きな塊は無くなる
- 毎週のレビューに専念する時間を確保し、気を散らすものをすべて取り除く
- 素早く終わらすことに集中する
記事の抄訳です
う~ん。これがコツだとドヤ顔で言われても。。って感じです。そして、「はっきり言って何をしていいか良く分からない」派のために、もう一度その手順を示します。
- 全ての書類、領収書、ポストイットなどをインボックスにいれます
- ノートを処理します
- 次のアクションのトリガーとなる前週と次週のカレンダー日時をレビュー
- 心を書き出す 気になることをすべて書き出して頭を空っぽにする。
- To-Doリスト、プロジェクトリスト、待ちリスト、いつかやるリストをレビュー
- ゴールをレビューする
記事の抄訳です
ライフデザインではレビューを重視します。GTDと同じ落とし穴にはまるのを防ぐため、GTDのノウハウを簡単に紹介してみました。
プロジェクトリストや待ちリストなど、GTDに固有の単語が沢山出てきますが、すっかり忘れてしまっています。良い機会ですので、興味をもった人はGTDを調べてみてください。結構役にたつ仕事術だと思っています。おススメです。
レビューは、日本人には本来無い概念か?
今日は、レビューのコツを紹介しました。
「見直し」に該当するレビューは、よく使われる外来語の1つです。という事は「見直し」とは微妙に異なり、本来、日本人が持っていなかった概念なのかもしれません。そう考えたら難しいのもうなずけます。
是非、ライフデザインでなりたい自分を手に入れてください
ゴール設定に興味があるなら、これもおススメ!
関連記事:ちゃんとレビューできてる?計画どおり実行したのに大きな失敗をしないためにやるべきこと - システマティック・ライフデザイン(11)
関連記事:要注意!結果が出ないで悩むときに意思決定を誤らせるサンクコスト
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