先の見えない不確実性の時代に、ゴールを達成する方法！

※2021年11月24日に公開した記事を再編集して再掲しています。

 気が付けばもう11月です。今年もあと2カ月を残すだけになりました。

今年の後半は、人生初めての論文を書く事が目標（ゴール）の１つでした。締め切りは12月12日で、今まさに書いています。

みなさんは年初に立てた目標を実現できそうですか？

先が見えない時代です。こんなに円安や物価高になるとは、年初に想像していた人はどれくらいいたのでしょうか？貯金〇円を目標にしていた人には寝耳に水で、達成を諦めた人がいても無理もないことです。

達成が難しい事に気付いた時に目標金額を変えた人、ゴール自体を諦めた人、様々だと思います。しかし、ゴール達成のため対策を考えた人もいるはずです。その時に、目標が漠然と〇円貯金のままでは対策の打ちようがありません。成功した人がいるなら、きっと目標を細かく分解した人でしょう。

目標を分割して小さくしていくと、不確実性が減少するからです。具体的な対策も見えてきます。

これは、遠い昔にデカルトが『方法序説』で述べた方法です。どんなに大きな事も小さな事の組み合わせであり、小さく分割して不確実性を排除して、安心感が手に入ります。

分割の軸はカテゴリーや時間が一般的です。年間計画を3ヵ月、あるいは月や日に分割するのが1番目です。先ほどの貯金の例だと、月次で有ればその月に支出が想定されるイベントを挙げ、月の目標残高を定めます。2番目であれば、カテゴリーごとに支出の想定額を挙げ、目標支出を定めます。

大き過ぎる食べ物は、口に入る大きさにまでとにかく切り刻むことです。そうすれば味わうことができます。

そうすることにより、漠然と年間貯金額を目標にするより、ゴールが実現できた確率は確実に上がっているはずです。

今日は、ゴールを分解することで達成確率を上げる話をとりあげました。

残り2カ月、達成が危ぶまれる目標があり気になる人は今すぐ分解することで確実にしていきましょう！

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