もしかして、セルフケアを誤解していませんか?
今話題の、「リアル二刀流」の「リアル」とは?
ついこの間まで、何でマスコミを大谷が「リアル二刀流」と呼ぶのか不思議でした。
リアル(本物)の反対はフェイク(偽物)なので、「フェイク二刀流」の選手がいるのか調べてみたものの、当然ググってもヒットしません。そもそもフェイク二刀流って意味が通じませんし。
先日、「昨年までの大谷は投手として出場する試合と、打者として出場する試合を分けており、今年から1試合で投手と打者、同時に行うから」というのが理由と知りました。どうも「リアルタイム」の「リアル」のようです。このリアルの使い方って和製英語でしょうか?
セルフケアは、マッサージや野菜ジュースではない
何かの概念が商業化され、誤解されて広がるという事は良くあります。
例えばマインドフルネス。今や、瞑想道場やヨガ教室、動画、アプリなどありとあらゆるところに出てきます。そして、結局はお金の消費とイコールです。
残念ながらこれはウェルビーイングやSDGsも同じ道を辿りつつあります。
企業が自社の製品やサービスを売るために、そういった概念のイメージを利用するのがその原因です。宣伝の影響が強すぎて、結局は、製品・サービスをその概念そのものと消費者は誤解するからです。
Psychology Todayの記事『What It Really Means to Take Care of Yourself』は、セルフケアはマッサージや野菜ジュースではないと現在のブームとも言えるセルフケアに対して警鐘を鳴らし、そしてリアル・セルフケアを説明しています。
セルフケアとは、最初はやりたくないことをして、不快なことを選択するということを意味します。 それは個人的な失敗や失望した関係を受け入れて、それらの再戦略化(re-strategize)の決定を意味します。
セルフケアとは、常に自分を完璧または並外れたものにするのではなく、普通で平均的であることを許すことです。 掃除にうんざりしているときは家を散らかしたままにしておくことや、結局のところ完璧な体は必要ないと判断することを意味します。 自分自身を知り、どのように動くかを知ることで、人生にどんな変化が正しいかを決めることができます。
記事の抄訳です
セルフケアとは、変えられないことを認めてあるがままに受け入れることだそうです。
セルフケアとは、「意味のある自分の人生を生きること」
今日は、セルフケアの本当の定義を紹介しました。
セルフケアとは、特にスムージーやスキン・クリームの事ではないのがお分かりいただけましたでしょうか。結局は、「意味のある自分の人生を生きること」その一言です。それさえ自覚していれば、スムージーやスキン・クリームもセルフケアの1つです、と誤解なく理解できるはずです。
ぜひ今日から、リアル・セルフケアを始めてください!
自分を慰めるやセルフケアに興味があるなら、これもおススメ!
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