何故か気が合う人は一緒に居ても楽しいものです。どうすれば調子を合わせることができるのでしょうか?
ビデオ会議でカメラをONにしていますか?
クライエントや同僚と、仕事でほぼ毎日10回くらいはビデオ会議をしています。
ビデオ会議といっても、資料を映しながら話すのでカメラをONにする事はありません。世間ではカメラにまつわるハラスメントが多いそうです。よくネットのニュースでそんな記事を見かけます。
そんなに資料の共有をせずに、カメラをONにして会議をしているのでしょうか。
人間関係は、attunement(調子が合う)が大事
最近、英語のイディオムを勉強しています。結構英語にはイディオムが多く出てきて、意味を知っていないと全く理解できないことが多い気がします。
勿論、日本語もそうです。例えば「馬が合う」です。これは日本人ですら意味不明です。どうも「馬とその乗り手の呼吸がぴったり合う」の意から最初と最後をとって「馬が合う」と呼ぶようになったようです。意味は「気が合う」です。
ちなみに、「彼とは馬が合う」をGoogle翻訳するとA horse fits with him.になってしまいました。
気が合う、調子が合うというのは人間関係で重要です。Mind Body Greenの記事『Why Attunement Is Essential In Relationships & How To Practice It』ではAttunementという単語を使ってその重要性と調子を合わせる方法を紹介しています。
attunment(調子があう)は何か、とくに人との間の調子の質です。心理学では主として子供と親の間に起こると考えられており、親が子供の感情などをミラー(真似して)返す時や、子供がわらう、あるいは「う、あ」といった時に笑い返す時、何か物を落とした時、などです。しかし、Attunmentは人々の間の全ての関係においても起こり、その概念はレイキのような特定の種類の癒しのエネルギーの中心です。
記事の抄訳です
息が合う、気が合う、馬が合う、こういった日本語の概念がattumentです。
では、どうすればそうなるのでしょうか。記事では具体的に以下の5つが書かれています。
- 体をスキャンする(Do a body scan)
- パートナーにハグしたりタッチしたりする(Hug or touch your partner)
- マインドフルネスを学習する(Practice mindfulness)
- コミュニケーションを優先させる(Prioritize communication)
- パートナーの目を見る(Look into your partner's eyes)
その中で、 「コミュニケーションを優先」を簡単に紹介します。
調子を合わせるにはオープンで正直な会話なしには不可能です。言い換えると、パートナーがどう感じているかを推測するだけでなく一緒に直接的にそれを話すことが必要です。そうすればパートナーもどう感じているか話すことができるでしょう。
そういう会話は邪魔されず親密であることが重要です。
記事の抄訳です
人間関係改善には、「調子を合わせる」努力をしてみたら?
今日は、パートナーや友達との関係が自然とうまくいくように「気が合う」「馬が合う」方法を紹介しました。
コンサルをやっていると、どうしても馬が合わないクライエントがたまに居ます。自分でもそれが分かっていて色々と気を使っているのに、やることなすことが何故か裏目に出てしまいます。
どんな要素が影響するのか、人間関係って不思議ですね。
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