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その悩む、1分間で解消かも?禅の公案に似た「ストレス対策」とは?

 

気になる悩み事があると、どんな時も、何をしていても悩んでしまう。そういう事ってありますよね。

禅を思い起こす、不安や悩みの1分間ストレス対策

 

人は、「~をしてはいけない」と思えば思うほど、余計にその事が頭から離れなくなります。

 

よくある、「決してピンクの象だけは想像しないでください」と言う話に似ています。

 

今回は、そういった「してはいけない」の反応を逆手に取る、不安や悩みを解消する禅的1分間対策を紹介します。

 

今から1分間悩む、それだけで悩まない

人生の悩みを解決する方法をブッダが見つけ広めたのが仏教です。ブッダの死後、その教えはインドから中国に伝わり、独自の発展を遂げたのが禅です。

 

禅で有名なのが公案です。悟りへと導くものらしいのですが、何回読んでも意味不明です。世間でも、「良く分からない」と言う意味で、禅問答と言う単語を使ったりします。

 

禅の公案集である「無門関」に、割とストレートに心や悩みをテーマにした「達磨安心」という話が載っています。

 

引用達磨が面壁して座禅をしている。二祖慧可は雪の中に立ち尽くしていたが、自分の臂を切り落としていった、「私の心はまだ不安であります。どうか安心させてください」。達磨が言われた、「心をここに持ってくるがよい。お前のために安らぎを与えてやろう」。二祖慧可は言った、「心を探し求めましたが、どうしても掴むことが出来ません」。達磨が言われた、「お前のためにもう安心させてしまったぞ」

西村恵信訳注「無門関」より引用

 

Entrepreneurの記事「60-Second Stress Busters for Very Busy Entrepreneurs」を読んだ時、この話を不意に思いだしました。

もし今度ストレスで悩むモードに入りそうだったら、タイマーを60秒セットしてください。「そこに座って悩んでください」。面白い事に、悩めと言われたら、実際にそうするのは非常に難しいはずです 

記事の抄訳です

 

人は、1つの心配事があると、1日中それに囚われてのべつ幕無く悩んでしまいます。では、「今から一分間思う存分悩め」と言われると、途端にできなくなってしまいます。まさに、禅的解決方法です。

 

 


気になる悩みが有れば、タイマーを60秒にセット

今日は、不安や悩みの1分間ストレス対策を紹介しました。ぜひ、ストレスになる気になる悩み事が有れば、タイマーを60秒セットして悩んでみてください。

 

何となく仏教を思わせる方法が興味を引いたため、「禅的」とネーミングし、ついでに禅の公案も紹介してみました。「無門関」、一度読んでみてください。

 

マインドフルネスなど、最近は仏教がチョットしたブームです。人生の苦に対する人間の悩みを考え抜いて生まれたブッダの智慧は、今でも十分有効です。むしろ、現代社会にますます求められてきています。メンタル問題を考える時、真摯にそう思います。

 

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