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コミュニケーションに毒を持ち込まない!くどい長話をしてないかまずはチェック

 

「また同じ愚痴の長話」と、相手に嫌われるまえにチェックしてください

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コミュニケーションはよく、化学反応に例えられる

 

人と人とのコミュニケーションはよく化学反応に例えられるように、何らかの結果が生じます。

 

お互いに前向きな結論がしばしば出るようであれば確実に良い関係ですし、単なる愚痴の言い合いだと、傷を舐め合うだけでお互いの価値を下げるだけです。相手の傷口に塩を塗るような言い争いばかりなら話になりません。

 

今回は、コミュニケーションに悪影響を与える、やってはいけないことを紹介します。

 

くどい長話になっていないか、自分でチェックを

Psychology Todayの記事「How Co-rumination Turns Healthy Relationships Toxic」では健全な関係を毒に変えるCo-ruminationを話題にしています。Co-ruminationはざっくり言うとくどい長話です。

 

余談ですが、ネットで調べると「若い女性などが、個人的問題について悲観的・否定的に、友人とくどくどと長話したり蒸し返したりすること。」と書いてあるサイトがありました。今話題の「女性のせいで会議が長引く」に通じるジェンダー差別と言われかねませんね。

 

記事でToxic(毒)という単語を使っているのと同じく、仏教では愚痴を三毒の1つと呼びます。何かとストレスが多いこの世の中で、気心の知れた友達にはついついくどくどと愚痴りたくなります。

 

しかし、それがいつもいつも同じ内容なら、さすがにあまり良いことではありません。口にはしなくても、実は友達も「また同じ話か」とうんざりしているかもしれません。

 

まずは自分の話がCo-numinationではないか、一度セルフチェックをしてみてください

サインを知る

 まず最初に共有と反芻の違いを認識することです。考えや感じ方、経験を公開することは関係を近づけ信頼を築く重要な方法です。しかし、何度も何度も同じ話、特に怒りや悲しみ、嫉妬などの難しい感情に関わる場合、毎度のくどい長話に陥っていないか以下の質問で確認してください。

  • これは新しい問題?
  • 私達(または私)はこれを前に話した?
  • 未だ起こっていないことについて推測してる?
  • 未だ共有していないか話していない新しい情報を持ってる?

記事の抄訳です

 

繰り返し不満を言うという事は、ぼんやりとでも理想のようなものがイメージとしてあり、それと現実がかけ離れている場合だと思います。そのギャップを埋める方法は友達との何気ない会話でヒントを得たりすることもあります。できるだけ、Co-ruminationを避けて、理想に向かって前に進める会話をしたいものです。

 

くどい長話で、せっかくの良い友達を失わないように

今日は、自分の話がくどい長話か気づくためのサインを紹介しました。

 

勿論記事にあるように、自分の内面を見せるのは、友達との関係がより近づく可能性があります。ただし、毎回毎回同じ愚痴では逆効果です。

 

せっかくの良い友達を、くどい長話で失わないように気をつけましょう。

 

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