The Chess Collection
Laura Lee ローラ・リー
Laura Leeは1945年シカゴ生まれ。既に幼い時からお母さんのゴスペルグループ「Meditation Singer」のリードシンガーになり、世界中で唄っています。
「私たちは、ラスベガスで歌った初めてのゴスペルシンガーズだった。ニューヨークのコパカバーナも、ワシントンDCのハワードシアターも、パリのオペラハウスも。アンティーブのジャズフェスティバルも。みんな私たちの歌を好きになってくれた」。
「ラスベガスではFrank SinatraとSammy Davis Jr.も見に来てくれたわ。Frankは『ビックな声の小さな女の子』って私を呼んでいて、レコードを出さないかって父に持ちかけたけど、父は私が若すぎると思って断ったの」
Lauraはまた、唄いながらモデルの仕事もしていました。彼女の美しくとても目立つ顔立ちと、マスカラをいっぱいつけた長い睫毛で、ペプシコーラの宣伝の契約をしていたこともありました。「モデルは好きだったけど、インテリアデザイナーになりたかった。父は、私が小さい頃算数が得意だったので、会計士になって欲しいと思っていたみたい。ビジネス・カレッジに行ったけど、結局辞めて、歌に専念する事に決めたの」
このCDは、そんな容姿端麗、才色兼備なLaura LeeのChess時代の曲を集めた全21曲のお徳盤です。彼女は、”非常に心地よくて魅力的でグリッティな”(tantalising gritty)ボーカルで唄う”情熱がくすぶり続けるようなディープソウルバラード”(smouldering deep soul ballads)に、”脈打つような鼓動が粋なファンク・ソウル”(pulsating funk soul swagger)のMama's Got A Good ThingやIt Ain't What You Do (But How You Do It)など、どんな曲でも素敵に歌い上げます。ライナーノーツからもってきた形容詞はとても感覚的なので読んだだけだと良く分からないと思いますが、聴くと何となく納得してしまいます。
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