マイケル・ナイマンの絶頂期、ピーター・グリーナウェイのサントラ盤を紹介します
「ワンパターン」は、どちらかというと日本では悪く言う時の形容詞です。海外では、「ワンパターン」は聴けばすぐに〇〇と分かる、オリジナリティーがあるという意味で褒める時に使われる場合があります。
マイケル・ナイマンが手掛けたピーター・グリーナウェイのサントラ盤は、聴けばまさにマイケル・ナイマンと分かるワンパターンです。クオリティーは最高ながら、ほとんど区別がつきません。
Drowning By Numbers
Michael Nyman マイケル・ナイマン
まずDrowing By Numbers。映画は見ていません。1曲目Trysting Fieldsからマイケル・ナイマンの世界が広がります。2曲目のワルツSheep And Tidesもしかりです。
Prospero's Books
Michael Nyman マイケル・ナイマン
次は、Prospero's Books。これも未鑑賞です。1曲目Full Fathom Fiveはボーイソプラノが入るため、かろうじてDrawing By Numbersと区別することができます。それ以外はいかにもという感じがするマイケル・ナイマンの不動の世界です。
The Cook, The Thief, His Wife & Her Lover
Michael Nyman マイケル・ナイマン
最後は、The Cook, The Thief, His Wife & Her Lover。邦題は「コックと泥棒、その妻と愛人」。観た後に吐き気が止まらず、一緒に行った女性(今の妻)は1年間肉が食べられなかったという衝撃的な作品。1曲目から典型的なマイケル・ナイマンの世界で、最後がProspero's Booksと同じくボーイソプラノが入る曲で終わります。
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