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最後と思って、すべてヤリました - Roxy Music

 【ライブアルバム紹介】

Heart Still Beating

 Roxy Music ロキシー・ミュージック

Roxy Musicには、昔The High Roadというミニライブアルバムがあり、大好きでした。唯一の不満はたった4曲しか入っていない事でした。

 

このライブアルバムは、やっと当時の不満を解消してくれるフルライブアルバムです。The High Roadの4曲も、しっかり入っています。

 

1曲目はインストのIndia。これはテープでしょう。歓声が上がり、コンサートへの期待がいやがうえにも高まります。2曲目はCan't Let Go。実質オープニングなのでThe High Roadと同じです。オリジナルメンバーのAndyとPhilは、テク云々は置いといてどことなくハラハラする演奏なのに対して、ゴージャスで安定したサウンドです。

 

3曲目のスローなWhile My Heart Is Still Beatingの次は、4枚目のアルバムCountry Lifeの代表曲、Out Of The Blueです。再結成前の曲は、ちょっと変な構成の曲が多く、これもその1つです。5曲目はDance Away。再結成第一弾アルバムManifestoに入っています。ソウルフルな女性バックボーカルと軽快なサックスが良い感じです。

 

8曲目はPhilのギターをフィーチャーしたImpossible Guitar、9曲目が3枚目StrandedからA Song for Europe。ゴージャスなサウンドでこの曲を聴くと、まるでディナーショーのシャンソンのようです。10曲目がLove Is The Drug。5枚目、当時恋人だったジェリー・ホールをジャケにしたSirenの1曲目です。本当にこのライブアルバムは、各アルバムから満遍なく曲を選んでます。卒なくまとまった演奏です。

 

11曲目は、ニールヤングのLike A Hurricane。当時新婚の奥さんがニールのファンだったので取り上げた、という超軽い理由です。きっちりとした構成の曲が多いアバロンの曲は若干窮屈そうなのに対して、ニール特有のラフな感じの曲なのでAndyとPhilものびのびとソロを取っている感じが有ります。

 

後半の疾走するサックスのソロが昔から好きだった12曲目My Only Love、10曲目と同じく5枚目からBoth Ends Burningを経て、13曲目がAvalonです。ゆったりとしたスローで南国のリゾートを思わせる曲です。ベースのグルーブが心地良い。

 

14曲目は、なんとセカンドからEditions Of You。当時の奇天烈な雰囲気は全然無いものの、「楽器は弾けないけどシンセのスイッチを触ってソロっぽくしてみました」的なEnoのソロをそのまま再現してます。

 

ラストは、John LennonのカバーでJealous Guy。Ferryの口笛とバックコーラスのスキャットからなる漂うようなエンディングが続いて、コンサートは終わりです。

 

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