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「走る民」に共感!彼らの生活から尽きる事のないランニングへの喜びとは?

ベストセラー本「Born To Run」に出てくる「走る民」のビデオを観ました

 

山に住み、「走る民」と呼ばれるララムリ族

ベストセラー本「Born To Run」に出てくる「走る民」、メキシコの山岳民族・ララムリの生活を追ったビデオ「人は走るために生まれた ~メキシコ山岳民族・驚異の持久力~ 」を先日観ました。

 

2011年にNHKが作成し放送した番組です。ララムリの生活は本を読んで想像していたのより遥かにシンプルなものでした。

 

今回は、「私たちにとって走る事の意味」をもう一度考えていきます。

 

本当に簡素な生活、子供の頃から走る事だけが楽しみ

「Born To Run」に登場するシルビーノさんやアルヌルフォさんを、実際に映像で見る事が出来ました。山に住んでいて紫外線が強いせいなのか、実際の年齢より老けて見えます。

 

彼らの生活は、私たちとはかけ離れています。電気やガス、水道すらなく、毎日何キロも離れた所へ水を汲みにいかなければなりません。

 

食事は、トウモロコシのパンと豆を365日、毎日ほぼ同じです。牛を飼っておく余裕がなく、畑を耕す時など必要な時だけ野生の牛を捕まえて、仕事をさせます。

 

同じ電気やガスが無くても、江戸時代の方がもっと物が溢れ豊かだったと思います。確かに彼らの自然は厳しく、日本は自然が豊かな国です。ただ、それだけではなく、生活に対する態度が全然違います。

 

廃タイヤをうまく利用してワラーチと呼ぶサンダルを作りますが、日本人ならもっと履き心地を改善したり、足に合わせて種類を増やしたりするのではないかと思います。日本人は彼らのようにシンプルなままにしておくことができない性格のように思います。

 

ワラーチ

 photo credit: scottmark Huarache Running Sandals via photopin (license)

 

 

そんな究極のシンプルライフの中で、子供の頃からの唯一の楽しみが走る事です。ボールを蹴りながらゴールを競う大会もあります。

 

そして、地球の反対側に住む日本人も、ランニングを習慣にする人が増えています。

 

なぜアスファルトとコンクリートの街中をわざわざ走るのでしょうか?色々な楽しみに溢れかえった文明社会の中で、なぜ最もシンプルな「走る事」を選ぶのでしょうか?

 

やはり、走る事の喜びが私たち人類のDNAには刻まれているからだと思います。

 

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美しい自然が好きだと、敢えて不自由な山に住む

文明社会は、ほんの近くの麓の町までもう来ています。彼らは、それを知りながら「美しい自然の方が好きだ」と背を向けて生活しています。けれども、ビデオに出てくる彼らの子供達は文明社会を受け入れるかもしれません。

 

「人間は走るために生まれてきた」事を思い起こしてくれる彼らの生活が失われてしまうのは、少し残念ですね。

 

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