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人生の項目は分けても影響しあっている⁉関係性を掴み目標達成への流れを把握! - システマティック・ライフデザイン(7)

 

 

8つに分けた人生の項目には、それぞれ関係性があります。

 

 

人生設計,人生デザイン,ライフプラニング,ライフプラン

8つの項目は、影響しあっている

前回は、システマティック・ライフデザインの第3ステップ、CSF設定を説明しました。

 

関連記事:人生に満足できる人と出来ない人の決定的な差とは? - システマティック・ライフデザイン(6)

 

やっていると、目標の項目と他の項目との関係を意識する場面も有ったかと思います。項目どおしは密に関連性が有ります。

 

今回は、CSF設定や計画作りのために参考となる、1つの観点を説明します。

 

複数要素の関係性に着目するのがシステム思考

システマティック・ライフデザインは、混沌とした人生をデザインするために、8+1フレームを定めます。

 

デザインするために、人生を8つの項目に分けましたが、それらは、決して独立しているわけでは有りません。

 

【8つの項目】

  • 労働
  • ラブ(家族)
  • レジャー
  • 学び
  • 支援/ボランティア
  • 人間関係(社会性)
  • 知性、人格
  • 健康

 

例えば、不健康なため健康診断の結果が悪く、健康を目標に選んだとします。CSFには酒量や食事(量や脂っこい食べ物を避ける)が思い浮かびます。でも実は、酒量が多くて太り過ぎなのも、突然プロジェクトを任され、その仕事のストレスが原因で飲みに行く回数が多かったから、という事が根本原因だったりするかもしれません。

 

 

【例】

プロジェクトマネジメントの知識が乏しい ⇒ うまく事が運ばず仕事のストレスが増 ⇒ 酒量が上がり健康がマイナス

 労働が不必要に長時間だったり、対顧客のストレスがものすごかったりすると、当然健康に悪影響を与えます。その場合は、自分が満足する健康を手に入れようとすると、労働のストレスを減らす必要がでてきます。

 

関連する複数の物事をとらえて考えるのがシステム思考です。基本パターンは以下の4つで、それがチェーンのようにつながります。

  • Aが増加 ⇒ Bが増加
  • Aが減少  Bが増加
  • Aが減少  Bが減少
  • Aが増加  Bが減少

仕事のストレスが増加すると、体調が悪化します。エクササイズをした日が増えると、体調も良くなります。

 

【例】

 

プロジェクトマネジメントの知識を増やす ⇒ 仕事が順調になり、ストレスが減る  メンタルが向上  休日も元気になり、更に学習意識が高まる というループ

  

行動計画やCSFを考えるときは、1つの項目だけに固執せず、システム思考を活用して、他の項目と併せて全体的に考えてください。

 

 

例:

CSFに「仕事のストレス」を追加。もし、労働の満足度を上げたいと思うなら、目標に追加するなど修正をはかる


システム思考で全体性を把握して、物事の流れを理解

今日は、システマティック・ライフデザインのCSF設定と計画策定に重要な、各項目の関連性とシステム思考を説明しました。

 

地球上の全てのものは全く独立して存在していません。そういう意味では、偶然は有り得ないのですが、人が把握できる関係性はほんの僅かです。「先を見通せる人」は、関係性を人より少しだけ多く把握できる人です。

 

自身の偶然の不幸を嘆く人がいる一方で、そういう人は見通して危険を回避していたりします。

 

CSF設定や行動計画を作成するときは、各項目の関連性にも着目してみてください。

 

【誰もがライフデザインを!】

ライフデザインとは、自分の人生を自らがデザイン(設計)して、「より良く生きたい」という想いを実現する事です。

全ての人がライフデザインをする時代が来るよう、新しいライフデザインのやり方を提供しています。

ライフデザインのおススメ本

スタンフォード式 人生デザイン講座

ビル バーネット (著), デイヴ エヴァンス (著)

 

「デザイン思考」を人生設計に応用した、スタンフォード大学の人気講座の内容です。西海岸の文化なのか、軽やかでスタイリッシュな内容です。

 

 

キャリア開発と統合的ライフ・プランニング―不確実な今を生きる6つの重要課題

サニー・S. ハンセン (著)

 

 1つの固定的な視点や考え方で人生を考えずに、人生はキルティングのように色々な要素が重なり合っている、という考え方には、本当に共感しました。

 

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