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メンタルを安定させるなど凄い効果!昔から知られる”内省”の簡単な方法

 

世の中の喧噪を離れ、今日から内省を始めませんか?

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「内省ってどうやるの?」

以前、瞑想と内省の組み合わせを紹介しました。

 

内省とは何でしょうか。Wikipediaではなにやら難しい定義になっています。

内省(ないせい、Human self-reflection)は、人間が内観を行使する能力と基本的なる自然な感情、目的および本質について深く鑑みてみるというその意欲のこと。

Wikipediaより引用

 

ぜひ試して欲しいと思いつつ、「内省ってどうするの?」と言う人のために今回はその方法を紹介します。

 

関連記事:瞑想の効果が実感できない?瞑想と組み合わせる内省のススメ

 

最も基本的な内省の練習法は、テリー・ボートンのモデル

今年のゴールデンウィークに、ストア派を紹介する本を読みました。

 

ストア派の大事なキーの1つが内省です。朝に準備をし、夜に内省する、これが基本的な過ごし方です。夜に、今日一日を振り返ることは有益です。しかし、やり方を間違えると単なる後悔に変わってしまいます。

 

マインドフルネスと同様に、内省にも練習が必要です。

 

慣れるまでは、ある程度カタに従ってやるのが良いのではないでしょうか。良く知られている内省の方法に、「テリー・ボートンの内省の練習モデル」があります。

最も基本的な内省の練習法はテリー・ボートンのです。ボートン・モデルは最も簡単でストレートなモデルで理解して適用しやすいです。

 

a) 「何が?(What?)」

最初に最も重要な質問が「何が(起きた)?」です。状況の事実が分かることで、あなたが振り返っている経験を説明する手助けになるでしょう。

  

b) 「だから?(So What?)」

次は、状況の批判的分析です。 何が起こったのかからどのような教訓を収集して理解できますか。また、今後の状況に異なるアプローチをとるのに役立つ、どのような是正措置に気付くことができますか。

 

一連の質問は「だから?」から始めましょう。 スタンスに疑問を投げかけ、分析を試みながら詳細に取り組みます。

 

c) 「それで?(Now What?)」

 最後に、学んだ教訓と特定された結果から得たものに対処するためのアクションステップを特定する段階があります。 人生の特定の状況で新しい行動を取ることは、ほとんどの場合、新しい結果をもたらします、そしてこれは注意したいことです。

Lifehackの記事『What Is Reflective Practice (And How To Get Started)』の引用です

 

関連記事:自分がコントロールできないことに、神経を使わない - ストイックな幸せ(1)

【テリー・ボートンの内省モデル】

こういうシンプルな図式化は、ABC理論を思い起こさせます。何となく好感が持てます。

 

 

この図式で内省を続けたら、きっと効果が現れると思います。

 

現象に対して、「だから?」で分析を掘り下げ

今日は、内省の方法を図式化したテリー・ボートンのモデルを紹介しました。

 

社内のプレゼンとかで、自信をもって発表したのに「だから?(So What?)」と言われるのが最も痛くて傷つきます。内省ではそういう事は無いので、「だから?」を繰り返して心の奥まで深堀しましょう。

 

次回は、もう1つ別の方法を紹介したいと思います。

 

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