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珍味で、腸活にも良い発酵食品、松浦漬けとは⁉

先日の発酵ツーリズム展のショップで買った、佐賀の松浦漬けを紹介します。

佐賀の発酵食品の代表

6月の終わりに、47都道府県それぞれの発酵食品を紹介する発酵ツーリズム展を渋谷のヒカリエに見に行きました。

 

その時に、ショップで2点発酵食品を買って帰り、前々回は富山の「黒作り」を紹介しました。

  

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今回は、残りの1点、佐賀県の松浦漬けを紹介します。日本がIWC(国際捕鯨委員会)を脱退したニュースがちょっと前に話題になりました。松浦漬けは、クジラの軟骨の粕漬けです。

 

コリコリの歯ごたえが魅力

昔から日本人はクジラを食してきた、と言われても、殆ど食べた記憶が有りません。ネットで調べると、「懐かしい鯨のオーロラ煮」というのを見つけ、そう言えば小学校の給食のメニューにあった事をかすかに思いだしました。更に25年以上も前に、渋谷の109の近くのクジラ屋に行って食べた事も思いだしました。 食べた記憶はあっても、どんな味だったか迄は思いだせません。

 

Wikipediaの松浦漬けの説明を見ると、「鯨の上顎付近の軟骨であるかぶら骨を刻み、水にさらして脂を抜いたのちに酒粕に漬けた、唐津市呼子名産の珍味。」だそうで、松浦漬けは、正確には鯨肉ではなく軟骨でした。

 

早速、開けて食べてみました。味は、ほとんど酒粕の味です。当然ながら奈良漬けが頭に浮かびました。でも、もっと甘みが強いです。

 

クジラの軟骨自体にはほとんど味は無く、コリコリした歯ごたえが魅力のようです。

 

 

松浦漬けは、日本珍味5種の1つです

今日は、「松浦漬け」という佐賀の発酵食品の代表、クジラの軟骨の粕漬けを紹介しました。平凡社の百科事典には日本珍味五種の一つとして挙げられているそうです。

 

佐賀県の位置上、クジラとはあまり結びつきません。江戸時代などは、あの辺りでもクジラが捕れたのでしょうか。

 

みなさんも、この記事を読んで興味が湧いたら、是非、松浦漬けやその他の色々な発酵食品を試してみてください。

 

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