聞くだけで、脳の働きがスマートになる音が有ります
脳の機能を上げる音
人間の五感をつかさどる目や耳といった器官は、本当に素晴らしいと思います。その機能はよくここまで進化したものだ、と感心するしかないほど出来ています。
耳から入った音は電気信号に変換されて脳で処理されます。もしも、脳の機能を上げる効果を含む音が存在するとしたら、聞くだけでありがたい効果が現れはずです。
今回は、聞く事で頭の働きを良くする特殊な音を紹介します。
バイノーラルビートとは、特殊なノイズ
人間の五感を刺激して、「頭が良くなる」や「体調が整う」といった話は世間に溢れています。そんなうまい話などあるはずないと思いつつも、確かに、脳を刺激する事は間違いないので、あながち間違いとも言い切れません。
Entrepreneurの記事「Can Binaural Beats Make You Smarter?」では、バイノーラルビートが脳に与える効果を紹介しています。
バイノーラルビートとは、特殊なノイズです。
バイノーラルビートは、周波数がわずかに異なる2つのトーンを各耳で別々に聞くときに発生し、脳は2つの周波数の差を表す「ファントムビート」を処理します。 バイノーラルビートを機能させるには、2つのトーンの周波数が1000 Hz未満である必要があり、2つのトーンの差は30 Hzを超えてもいけません。
記事の抄訳です
研究では、以下のようなバイノーラルビートの効果を示しています。
- ストレスと不安を減らす
- やる気や集中力を高める
- 信頼を改善
- より深いメディテーション
- psychomotor(精神運動)のパフォーマンスとムードを向上
記事の抄訳です
記事を読む限り、なぜバイノーラルビートが脳にきくのか、バイノーラルビートと脳波との関係っぽいことの説明がありながらもイマイチ説得力が感じられませんでした。
けれども、こういう話は大好きで面白かったので、バイノーラルビートがないか試しにYouTubeで探してみました。そうしたら、ものすごい数がヒットしました。パッと読んでも違いが分からなかったため、とりあえず1つ聞いてみました。
聞いただけでは左右の周波数の違いが全く分からず、本当にバイノーラルビートなのかは不明でした。それでも、しばらくは続けてみようと思います。
可能なら、職場でもお試しを!
今日は、頭をよくする音、バイノーラルビートを紹介しました。
聞くシチュエーションについては特に書かれていません。瞑想時のみならず、仕事/作業時のBGMというのも考えられます。
普通のサラリーマンが仕事中にイヤホンをしているなど、少し前までは考えられなかったことですが、最近ではその姿をよく見かけます。もうある程度の市民権を得ているのでしょうか。
もし、抵抗無く受け入れてくれる職場なら、一度試してみてください。
サウンドの効果に興味があるなら、これもおススメ!
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