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【青の時代】アコースティック時代の瞬間の煌き、儚い青春のよう

 

Blue

 

Joni Mitchell ジョニ・ミッチェル

このアルバムはタイトルがBLUEでジャケも青色。 強烈に青色へのメッセージが有ります。僕の感性が鈍いのか音楽を聴いて色をイメージしたことは残念ながら殆どありません。このアルバムを聴いていると、ソローの『森の生活』に出てくるような自然の中の湖で泳いでいる風景がイメージされます。そして、自然の中で気持ちが開放され、泳いだ後の目で見ると景色の全てが青のフィルターがかって見えている、あの感じです。

 

曲は全てアコースティックでギターかピアノのシンプルな演奏です。ギターが彼女の代名詞とも言える変則チューニングの為、 他では聴いたことが無い大変不思議なサウンドになっています。 オススメは「歌はタトゥーぽい」という有名なフレーズで始まるタイトル曲や1曲目のAll I Want、 軽快でキャッチーなメロのCareyです。

 

Joniはこの後も傑作アルバムを発表し続けます。徐々にサウンドはエレクトリックになっていき、アコースティックのアルバムはもうリリースしなくなります。同じアコースティック時代でも、この前後に発表されたアルバムとも全然違う、異常な緊張感がこのアルバムにはあります。本当に奇跡のようなかがやきを持ったアルバムです。聴けば絶対に1曲目から引き込まれます。

 

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