地元のスピリチュアルプレイスである神社を探すなら、地図で鳥居のマークを探してください!
子供の頃から神社に行っていても、神社については殆ど何も知らない
お宮参りや七五三など、子供の頃から神社に行っていても、神社については殆ど何も知らないという人が大多数だと思います。地元のスピリチュアルプレイスである神社を回る時に、良い機会なので知っておいた方が良い、神社の基礎知識を簡単に紹介したいと思います。
まずは目に見えるところから、神社の建物の紹介から始めます。神社の中には、色々な建物があります。入り口のところには鳥居が、そして中心に位置するのが本殿です。
第1回目の今回は、鳥居を紹介します。
誰もが知っている鳥居は、誰も由来を知らない
神社の入り口には、たいてい鳥居があります。何でトリイと言うのかご存知ですか?諸説あるようです。
ところで、鳥居の語源については諸説がみられる。例えば「神に供えた鳥のとまり木」「通り入り」「トリマキ(止処)」「鳥が居やすい所」などであるが、いずれも納得できる説ではない。
三橋健「神社の由来が分かる小事典」より引用
誰もが知っている地図上の神社のシンボルなのに、誰もその由来を知らないというのも不思議です。鳥居が日本古来のものか、外来のものかも定かではないそうです。
鳥居は二本の柱とその上に載せた島木および笠木、そして島木の下に水平に置かれた貫とから構成されている。黒木・白木・丹塗などの鳥居が見られ、材質は、古くは木製であったと考えられるが、すでに平安時代において石の鳥居が造られていた。
(中略)
鳥居の形式は大別すると、神明鳥居と明神鳥居、その他に分類できる。
三橋健「神社の由来が分かる小事典」より引用
シンプルな形の神明鳥居に対して、明神鳥居は少し複雑です。
笠木の下に島木が入り、それらはともに反がある。貫は柱より外に飛び出し、島木と貫との中央に額束を入れてある。そして柱の基礎には亀腹を設けて安定感を持たせている。
三橋健「神社の由来が分かる小事典」より引用
明神鳥居は全国的に最も広く普及している形式だそうです。全国的にさまざまな形がみられる鳥居は、基本的には神明鳥居と明神鳥居が変化したものです。
神社の入り口にある、鳥居の形や材質をぜひ確認
地元のスピリチュアルプレイスを訪問する際のお役立ち情報として、鳥居に関する簡単な知識を紹介しました。
外出自粛の今年のGWは、運動不足解消のため、是非今お住いの地域のスピリチュアルプレイスを一人で歩いて訪れてみてください。有名観光地と異なり、恐らく人もまばらなはずです。
もし神社だったら、入り口にある鳥居の形や材質を確認してみてください。
神社の建物紹介
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