感染予防も！毎日飲みたい抗酸化作用が高いゴールデンミルク

太古の昔、光合成をする生物が生まれ、地球が酸素に包まれ始めました。

植物以外の多くの生物が死に絶えるほどの破壊力を、酸素は持っていました。ところが、酸素を取り入れてより多くのエネルギーを得る事が出来る生物が生まれ、今に至っています。しかし、未だに酸素が取り扱いづらい物質である事には変わり有りません。

私たちの体の中に「活性酸素」ができると、体にダメージを与えます。それを防ぐのが、その名の通りアンチオキシダント(抗酸化物質）です。

今日は、アンチオキシダントの効果的な摂り方を紹介します。

Mind Body Greenの記事「Everything You Ever Wanted To Know About Antioxidants」によると、アンチオキシダントは皮膚からも摂取できるようです。それでもやはり、食べ物が最もお手頃でしょう。

アンチオキシダントを多く含む食品には、

• ブルーベリー
• チョコレート
• ケール
• アボカド
• コーヒー
• 抹茶
• 胡桃
• トマト
• マンゴ

などがあります。

アンチオキシダントを多くとるコツは2つあります。１つは食べ方です。調理したりせずに生がベスト、あとは皮も捨てない事です。

そしてもう１つがターメリックです。ご存知のようにインド料理のカレーに使われる香辛料です。最近では、カフェでもゴールデンミルクを飲むことができるそうです。

この素晴らしい黄金色のスパイスは、インド料理に典型的に使われ、今では地元のコーヒーショップでもゴールデンミルクを見つける事が出来ます。抗酸化だけでなく、体自身の抗酸化も強化します。ターメリックの中のクルクミンという成分は、体内のアンチオキシダントの生成のきかっけとなります。胡椒も忘れずに、胡椒はクルクミンを最大2千パーセントにまでバイオアベイラビリティ（体内に吸収され利用され得る）にします。

記事の抄訳です

ゴールデンミルクの作り方がhealthlineの記事「10 Benefits of Golden (Turmeric) Milk and How to Make It」に載っていたので、紹介します。

作り方：

• 牛乳　1/2カップ (120ml) 
• ターメリック　小さじ1杯
• 生の生姜　小片　または、パウダー　小さじ1/2杯
• シナモン　小さじ1/2杯
• 黒胡椒　ひとつまみ
• 蜂蜜またはメイプルシロップ　小さじ1杯（お好みで）

 単純に、これらをソースパンかポットに入れ温めます。

記事の抄訳です

早速作ってみました。シナモンが苦手なので書いてある量より予め少なくしたのに、それでも強烈だったのが少し想定外でした。

ネットで調べると、カレーのあの香りはターメリックではなく、クミンというスパイスだそうです。

今度はシナモンは外して、ターメリック・ココアを試してみようかと思っています。

今日は、アンチオキシダントをより多く摂る事が出来る、ゴールデンミルクを紹介しました。

カレーを食べるとコロナウィルスにかからない、というデマが流れました。しかし、ターメリックの有効成分であるクルクミンには、抗菌や抗ウイルス、抗真菌特性があり、感染予防に役立つことが科学的にも示唆されており、あながち間違いではありません。

さっそく、今日から、ゴールデンミルクを作って飲んでみましょう。

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